3年越しの大爆発 ページ6
-JN(ジニ)
SM(ｲｽﾏﾝ)「お疲れ様」
ある日、代表室にメンバー全員で来るように指示があった。
イスマン先生から発された、お疲れ様という一言。
あぁ、やっと終わるんだと思った。
曲も出さない。ライブなんて以ての外、ファンミーティングさえ2回しか開かれていない。
本当にデビューしたのか分からない日々。
何のためにアイドルになったのか分からなかった地獄のような日々も、もう終わる。
デビューから3年が経つ、2020年のことだった。
SM「BTS、分かるでしょ？」
JN「はい」
分からないはずがない。
年々人気が大きくなって、いつの間にか世界的にも大きなアーティストになっていた彼ら。
存分に売れることができる彼らを羨ましく思ったことも多い。
SM「どうやら今年の頭にアルバムを出すみたいで、きっと売れる」
YN(ﾖﾇ)「きっとじゃなくて確実でしょう。正直今はBTSが一強状態ですよ」
SM「そう。それで、」
代表室に流れる一瞬の静寂。
隣で、ルオオンニが唾を飲み込む音がした。
SM「BTSに、君たちをぶつける」
「は？」
いや待ってA。
反応が早い。いつもこの時間頭働いてないじゃん。
でも気持ちは分かる。
去年はグラミー賞のプレゼンターにまでなった人たちだ。
どのグループよりも今勢いがあるグループ。
全盛期の東方神起先輩やEXO先輩に勝てと言われているようなものだ。
SM「曲も振りもすでに完成している。君たちのデビュー前から、ここぞという時のために準備しておいたとっておきだ」
SH「はぁ…」
結局、理解も何も追いつかないまま「期待してるよ」と言われ練習に向かう。
普段はそこそこ騒がしいグループだが、この時ばかりはみんな無言だった。
練習室に着くと既に振付師がいて、早速振りを見せられる。
ﾄﾚｰﾅ「代表から聞いたと思うけど、BTSにぶつけるには時間が足りない。だから、」
�猝斉�までにこの振り覚えてきて��
…すごくやばい言葉が聞こえたような気がする。
RO「…オッパ、明日って言った？」
ﾄﾚｰﾅｰ「明日じゃないと間に合わない」
嘘でしょ、とでも言いたげな絶望的な顔をしているルオオンニ。
ダンスリーダーでさえあんな顔をするんだ。
明日までは、鬼畜だ。
「じゃあとりあえず今日はダンス覚えるだけですか？」
頭を抱えるメンバーたちの耳に飛び込んできたのは、マンネの1言。
…だけって言った？この子。
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揚羽(プロフ) - wakaさん» 神様でしょうか…？来年、気持ちよく更新できるように頑張らせていただきます！どうか今後もよろしくお願いします^^ (5月1日 14時) (
レス) id: dc7b6890ce (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - yuyu83701920088さん» ありがとうございます！受験が終了したらたっぷりと更新させていただきます笑 どうか今後もよろしくお願いします^^ (5月1日 14時) (レス) id: dc7b6890ce (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 全力で謝らなくていいのよーー。第一希望に合格できるよう、受験勉強頑張って！！ (1月15日 10時) (レス) @page21 id: cdbb1440fc (このIDを非表示/違反報告)
yuyu83701920088(プロフ) - 受験勉強お疲れ様です♪更新はいつになっても大丈夫ですのでお身体に気をつけてお過ごしください！応援しています！ (1月14日 22時) (レス) @page21 id: 2a17a2bb09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：揚羽 | 作成日時：2023年8月5日 14時
