122: 友情より優しさ ページ15
架「…A。」
私には…なんでこんなことになったのかは記憶がない
だから…ほとんどの人は…
自分の記憶を奪った人が目の前に居たら
ほとんどの人は……責める…かもしれない
…
…
でも、私は…
「…そっか…。」
架「A…？」
私は、違う。
記憶を無くしたのは悲しい
だけど…もっと悲しいのは
この、人なのかもしれない…。
菜「…。」
「悲しかったんだよね…私は、覚えてないけど…私なんかより悲しかっただよね…………」
きっと、私よりつらい想いしたんだよね
架「……意味わかんない…」
急に架菜さんの声が聞こえた。
架「…なんで、私なんかよりこいつなの…。」
え…。
架「私だって、辛かったのに……」
架菜さ…ん…
架「やっぱり、Aの優しさだけは変わらないだね…(泣」
架菜さんの目には涙が溢れてる
架「…もう、知らない…(泣」
言い残し帰ってった架菜さん。
「……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 178人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美唯 - 続き読みたいです (2015年9月21日 21時) (
レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
Satorin - ありがとうございます。 (2015年2月8日 18時) (レス) id: 97e76c0ab6 (このIDを非表示/違反報告)
紅鈴 - 更新頑張ってください (2015年2月7日 15時) (レス) id: 90db287753 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Satorin | 作成日時：2015年1月25日 11時
