第五十一話 ドラマを見て。 ページ4
〜莉犬サイド
さとみ君が泊ってっていいよって言ってくれた!やったぁー!
さとみ君ってほんと優しい。俺も役に立ちたい。
莉犬「なんか手伝う事無いの?さとみ君ばっかりじゃ申し訳ねぇし。」
さとみ「んー、じゃあ俺は皿洗っとくからお風呂の用意しといて。」
莉犬「あ〜い」
俺はバスルームへと向かった。
〜バスルーム
莉犬「えっとこれでよし。後は沸くのを待つだけか…」
そういえば、前にるぅと君がころちゃんのお風呂を覗いて観察してたらしい。
俺はちょっと引いちゃったけどさとみ君ってそういう事するの好きなのかな…?
るぅと君ってSな所あるし、さとみ君も多分S?だからそういう趣味あるのかな?
う〜…俺、SとかMとかよく分かんないからどうなんだろう?
とりあえず、さとみ君のとこ戻ろ。
〜キッチン
莉犬「さとみ君、用意しといたよ〜」
さとみ「うぃ〜、ありがと。よしよし」
さとみ君が俺の頭をなでなでした。思わず俺の耳がビクッとした。
さとみ「え、照れてるでしょ?莉犬って照れると耳が動くもんな〜(この小説の設定です)」
莉犬「えっ、照れてねぇよ///耳は…勝手に動いてるのっ!」
さとみ「本当は嬉しいくせに〜w」
莉犬「むぅっ(。ŏ_ŏ。)」
さとみ「あ、そうだ!折角泊っていくんだからさ、俺と風呂入る?」
莉犬「えっ、いい、の?」
さとみ「俺の彼女だもん、いいに決まってるよ。…もしかして、嫌だった?」
莉犬「そんな事ないよ!さとみ君とは入れるなんて夢みたいで嬉しいし!」
さとみ「ふふっ、俺も嬉しい。じゃあ決定ね。逃げ出すの禁止!分かった?」
莉犬「うん、逃げたりしないよ…///」
さとみ「お風呂が沸き次第一緒に入ろうか。後片付けも終わった所だし、一緒にテレビでも見よ。」
テレビの前のソファーにさとみ君の隣にこしかける。
少し緊張してると、さとみ君が俺の頭を自分の肩に寄りかかるように引き寄せた。
さとみ「莉犬ももっと攻めた事してもいいんだぜ?」
そうしたいけど、俺そんなキャラじゃない…///
テレビはちょうど恋愛ドラマを放送していた。
先輩×後輩ものをしていたけど、知らず知らずのうちに先輩とヒロイン(後輩)をさとみ君と俺に当てはめてしまう。
そして、ドラマはキスシーンの雰囲気になった。え、ちょ、今の状況でこれははずい…///
そしてドラマはキスシーンになった。
顔を赤くしていると、俺の顎がクイっと持ち上げられた。
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いおにーや 。(プロフ) - そうさん» 我『ワクワクワクワk(((終わり』『え…?』 (8月21日 0時) (レス) @page21 id: a32f845e99 (このIDを非表示/違反報告)
そう(プロフ) - お、おわり?! (2022年1月10日 9時) (レス) @page21 id: 3a35e53173 (このIDを非表示/違反報告)
もえち後輩@?先輩大好き同盟(`・∀・´)(プロフ) - ひなちゃんさん» 嬉しい照れる///リクエストありがとうございます!なるべく早く描けるように頑張ります! (2020年8月30日 2時) (レス) id: b19d35b421 (このIDを非表示/違反報告)
もえち後輩@?先輩大好き同盟(`・∀・´)(プロフ) - 名無しさん» えっ本当ですか!?ありがとうございます!やる気出ましたw (2020年8月30日 2時) (レス) id: b19d35b421 (このIDを非表示/違反報告)
ひなちゃん - 好きです(唐突)あのー、リクいいですか?さとりーぬで「寝込みを襲う(キス)」でお願いしたいです!!書けたらでいいのでよろしくお願いします! (2020年8月28日 22時) (レス) id: 21ddb02b69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萌月姫(もえつき)@受験生なう | 作者ホームページ:http
作成日時:2020年5月3日 18時