王子様(ルフィ&コビー) リクエスト・木戸 藍楽さん ページ9
私はとある港村に住む唯の住人に過ぎない。
見た目は良くも悪くもない。
身体能力はまあ人並み。
ル「A、海賊やろう‼︎楽しいぞ‼︎」
コ「Aさん、海軍に来ませんか？きっと楽しいと思いますよ！」
なぜ、海賊と海軍に勧誘されなきゃいけないんだろう？
貴「この前も言ったと思うけど、海軍に入っても、海賊になっても、あなた達に迷惑をかけるだけだわ。」
ル・コ「「そんな事ねェ‼︎/そんな事ないです‼︎」」
億越えのルーキーと海軍将校に言われてもね。
ル「お前が仲間じゃなきゃ俺がイヤだ‼︎」
ルフィ君を軽く小突く。
貴「あなたの意見なんか興味ないの。」
ル「むー！」
コ「海軍は…嫌ですか？」
コビー君が不安げに私を見つめる。
貴「嫌じゃないけど、興味ないの。」
海軍になることも、海賊になることも。
貴「私は今の生活で満足よ。村の人達とお話ししたり、旅の人達…まあ、あなた達みたいな人とお話しするのが楽しいの。」
そりゃ、海軍に入って悪い人たちを征伐する事も悪くないと思う。
海賊になって、世界中の海をまたにかけるなんてのも憧れたことがないわけじゃない。
だけど…
貴「私からすれば、海賊になるとか海軍になるとかおとぎ話みたいにしか思えないの。」
まるで、今まで読んでた本の中の世界が急に現実になったような…そんな感じなのだ。
ル「おとぎ話なんかじゃねェぞ？」
コ「そうですよ！」
二人の言葉に苦笑する。
貴「そりゃあなた達からすればそうかもね。」
ル「どういう意味だ？」
ルフィ君が首をかしげた。
その仕草が少し笑えた。
貴「私みたいな普通の人からすれば、あなた達はおとぎ話の王子様みたいなものってこと。」
ーガシッ！
突然、ルフィ君とコビー君が私の手を掴んだ。
コ「こうすれば少しは現実だって思えますか？」
ル「おれ達は夢の中の奴らじゃねェぞ！」
その時一瞬だけ胸の中に今までとは違う感情が生まれた。
慌ててその気持ちを消す。
貴「興味ないの。」
コ「…諦めませんから！僕、Aさんが興味を持ってくれるまで諦めません‼︎」
ル「俺も諦めねェ‼︎Aが何て言おうと諦めねェから‼︎」
二人の言葉にまた笑った。
ー楽しみにしてるわ。
ー私を連れ出してくれるのはどちらなのかしら、素敵な2人の王子様？
忘れないよ(マルコ) リクエスト・らくがきみんと★さん→←ヤキモチ(シャンクス) リクエスト・ふぁいと。ちゃん
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カノン(プロフ) - りとさん» ありがとうございます！お願いします！ (2015年4月24日 18時) (
レス) id: a1e2e6e512 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - スペードさん» 感想ありがとうございました！ジンベエ楽しかったです！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - モンブランさん» いえいえ、どういたしまして！楽しかったです！！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - カノンさん» お久しぶりです！リクエスト了解しました！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - ガナッシュさん» リクエスト了解しました！早く書き上げますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りと | 作成日時：2014年12月16日 23時
