会いたくて（ドレーク） リクエスト・らくがきみんと★さん ページ46
貴「ドレーク⁉︎」
ド「A⁉︎」
海賊船が来たというので、来てみたらそこには海軍時代に同期だった男が居た。
…海賊となって。
貴「お、お前、何やってんだ？…あ、とりあえずうちに来いよ！ここじゃ目立つ！」
ド「あ、ああ。」
ーAの家ー
貴「お前、本当に海賊になってたのか。」
コーヒーを淹れ、ドレークに渡す。
ド「まぁな…お前はここで何を？」
貴「退役軍人として、ここで護身術を教えてる。」
ド「海軍を辞めたのか？」
貴「まあね。正義が何なのか分からなくなった。」
ドレークの前に座る。
貴「あんたと同じさ。」
そう言ってコーヒーをすする。
貴「…それで？なんでこんな場所に来たんだ。この辺りには海軍も海賊もいない、宝もない、色気のない海域だって有名だろ？」
ド「会いたい奴が居てな。」
ドレークが照れ臭そうに笑う。
貴「ん？あんた、この辺りが実家だったか？」
ド「いや。俺には実家といえるものは無い。」
貴「へぇ。じゃあ誰に会いに来たんだ？」
ドレークがコーヒーのカップを置くと、すっと私の手を包んだ。
ド「Aに会いに来た。」
持っていたコーヒーカップが落ちそうになった。
ド「A？」
貴「わ、わ私に会うためにこんなとこまで来たのか？」
ド「ああ。」
少し赤くなりながら言うドレーク。
貴「おま…お前、何で私に？」
ド「お前に会いたくてきたんだ。」
貴「ー‼︎」
顔が熱くなる。
ド「久しぶりにまたお前と話したくなった。」
貴「え、あ、ああ、おう。」
ぎこちなく席を立つ。
ド「どうした？」
貴「め、飯くらいなら作ってやる。どうせ何も食ってないんだろ？」
ド「ほんとか！ありがとう‼︎」
貴「簡単なものしか出来ないが。」
そう言って、野菜を切り始めた。
肉じゃがとかでいいだろうか。
そんなことを思いながら、鍋に材料を放り込む。
すぐに火をかけ、鍋の前に立った。
貴「…。」
何のつもりなんだ。
急に「会いたくて」なんてさ。
調子が狂う。
貴「…どういうつもりだ、ドレーク。」
小さく呟いた瞬間、背中に温かさを感じた。
ド「…こういうことだ。」
ぎゅっとドレークが後ろから私を抱きしめた。
貴「ー⁉︎」
ド「…A。」
ドレークが更に強く私を抱きしめた。
ー海兵の頃からずっと、お前が好きだった
特別（サンジ） リクエスト・スペードさん→←当たり前のこと（サンジ） リクエスト・カノンさん
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カノン(プロフ) - りとさん» ありがとうございます！お願いします！ (2015年4月24日 18時) (
レス) id: a1e2e6e512 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - スペードさん» 感想ありがとうございました！ジンベエ楽しかったです！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - モンブランさん» いえいえ、どういたしまして！楽しかったです！！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - カノンさん» お久しぶりです！リクエスト了解しました！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - ガナッシュさん» リクエスト了解しました！早く書き上げますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りと | 作成日時：2014年12月16日 23時
