側に居て（サボ） リクエスト・ガナッシュさん ページ42
貴「やっばい！急がないと‼︎」
今日中に提出する書類を慌てて書き上げ、廊下に飛び出し、疾走した。
そして、曲がり角を曲がろうとした時だった。
貴「えっ⁉︎」
サボが歩いてきていた。
ーゴッ‼︎!
鈍い音と共に額に激痛が走る。
目の前に星が飛ぶ。
貴「ん……」
うっすらと目を開ける。
気を失って倒れたらしい。
貴「いてて…ドジった…。」
むっくりと起き上がると、違和感を感じた。
貴「…あれ？」
目の前に私が倒れている。
私…？
貴「うぇぇ⁉︎私死んだ‼︎⁉︎」
…あれ、私こんなに声低かったっけ？
え、これ、サボの服？
てか、サボになってる？
え？は？
パニックになりそうな頭をかきむしる。
貴「ど、どうなってんのよぉぉ⁉︎」
サ「ん…？」
サボが起き上がる。
サ「…？あれ？」
サボが目線を下に向ける。
そして、真っ赤になって上を向いた。
サ「‼︎⁉︎」
貴「サボ‼︎」
サ「え、俺⁉︎なんで俺⁉︎」
貴「お、落ち着いて！」
サ「何で喋ってんだ、俺⁉︎誰か居んのか、俺に⁉︎」
貴「私！A！」
サ「…え、Aなのか？」
ー数時間後ー
とりあえず自室に戻った。
サ「A…どうする。」
貴「わかんないわよ…。」
この姿じゃ風呂にもトイレにもいけないし…。
貴「どうすれば…いいのかなぁ…。」
サ「頭突きもさっきしたしなぁ…。」
貴「夢…だったらいいのに。」
2人でベッドに寝そべる。
貴「このまま、戻らなかったらどうしよう…。」
サ「そうだな…ずっと2人で居なきゃな…。」
貴「そだね…。」
サ「…そん時はよろしくな…。」
貴「…うん…。」
その時だった。
突然、胸が重くなった。
貴「え？」
下に視線を向ける。
貴「も、戻った？」
サ「え？」
私の隣にはサボがいる。
貴・サ「「も、戻ったぁ‼︎‼︎」」
2人同時に叫んでいた。
サ「……あ、あのさ。」
サボが突然真面目な顔で私を見た。
サ「さっきのでわかったことがある。」
貴「え？」
ーお前にずっと側に居てほしい…って思ったんだ
ーえ？あの、それって…
ーだぁぁ‼︎つまりは好きなんだ、Aが‼︎
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カノン(プロフ) - りとさん» ありがとうございます！お願いします！ (2015年4月24日 18時) (
レス) id: a1e2e6e512 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - スペードさん» 感想ありがとうございました！ジンベエ楽しかったです！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - モンブランさん» いえいえ、どういたしまして！楽しかったです！！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - カノンさん» お久しぶりです！リクエスト了解しました！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - ガナッシュさん» リクエスト了解しました！早く書き上げますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りと | 作成日時：2014年12月16日 23時
