トラ（サボ） リクエスト・歴女ちゃん ページ34
貴「サボ、少し飲まない？」
任務で立ち寄った時買った酒を、彼氏に見せる。
サ「別にいいけど、それどこの酒だ？なんて書いてるかわかんねェんだけど。」
貴「カームベルトのよ。独自の文字を使ってるみたいね。私も読めないわ。」
サ「大丈夫か、それ。」
貴「大丈夫でしょ…多分。」
サボが自室に来て飲もうと言うので、それに従う。
2人分のグラスを用意し、酒を注ぐ。
貴「あら、美味しそう。」
サ「そうだな。」
2人でグラスをあげる。
サ「任務お疲れ！」
貴「ありがと。」
乾杯すると、2人で酒を飲んだ。
貴・サ「「…‼︎⁉︎」」
突然、体が熱くなってくる。
貴「あ、なに…これ？」
サ「ま、さか毒…？」
そんな…！
貴「ん…ああ…‼︎」
頭が…痛い…！
とてつもない痛みに意識を手放した。
「おい、A！しっかりしろ！」
貴「…ぁ。」
目をさますと、サボがホッとした表情で私を見つめていた。
貴「さっきのは…一体。」
サ「たぶん…これだ。」
サボが自分の頭を指さす。
貴「ねこ…耳？」
サボの頭に虎柄の猫耳が生えていた。
サ「お前はウサギ。」
鏡を手渡される。
自分の頭にはウサギの耳が生えていた。
貴「…どうしよ。」
何と無く、ウサギの耳に触れた時だった。
足がしびれたときのあの感覚が、身体中を走った。
貴「…っあ！」
サ「どうした、A⁉︎」
貴「耳に触ったら、変な感覚がして…。」
サボが突然私の耳を触った。
貴「あっ…‼︎」
サボが顔を赤らめる。
貴「サボ…どうかしたの？」
サ「…。」
サボが突然私を押し倒した。
貴「…‼︎サ、サボ⁉︎」
サ「悪い。もう我慢できねェ。」
そう言ったサボの目は、獲物を見つけた虎のようだった。
たぶん、獲物は私。
貴「…サボなら…いいわ。」
小さく呟くと、サボはニヤリとした。
ーそれじゃ遠慮なく…
ーいただきます
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カノン(プロフ) - りとさん» ありがとうございます！お願いします！ (2015年4月24日 18時) (
レス) id: a1e2e6e512 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - スペードさん» 感想ありがとうございました！ジンベエ楽しかったです！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - モンブランさん» いえいえ、どういたしまして！楽しかったです！！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - カノンさん» お久しぶりです！リクエスト了解しました！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - ガナッシュさん» リクエスト了解しました！早く書き上げますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りと | 作成日時：2014年12月16日 23時
