照れ性（ルフィ) リクエスト･smile さん ページ33
ル「A〜!!」
突然名前を呼ばれたと思ったら、背中にルフィが飛び付いてきた。
貴「ルフィ！？もう…びっくりしたよ〜。」
ルフィがししっとわらうと、ぎゅうっと私を抱きしめる。
ル「やっぱり、A好きだな〜！」
貴「え!!」
ルフィの一言に体が熱くなる。
付き合いはじめてかなりになるけど、いまだにこういうことには慣れない。
ル「A、どうした？」
貴「な、なんでもないっ!!」
ルフィが後ろから抱きついてくれて良かった…。
こんなに照れてる顔見せられないよ…！
ル「どうしたんだよ〜？」
貴「なんでもないったら！」
ル「むぅ…教えてくれてもいいだろー？」
ルフィが私を離すと、私の前に立った。
慌てて顔を隠す。
ル「なんで顔隠すんだ？」
貴「は、恥ずかしいから…。」
ル「なんで？」
貴「なんででも！」
そう言って背中を向ける。
しばらく二人とも黙っていた。
ル「…A。」
突然、ルフィが私の名前を呼んだ。
貴「何…？」
あーあ、こんな照れ性がなかったら良かったのに。
そうすればルフィとちゃんと向き合って話せるのに。
ル「こっち向いてくれねェか？」
貴「…。」
ル「…おれのこと、嫌いになったんじゃねェよな…？」
貴「ち、違うよ！」
不安そうなルフィの声に、慌てて否定する。
貴「その…ルフィと話すのって、緊張、しちゃうの。」
ル「なんでだ？」
貴「…ずっとルフィのこと好きだったから、付き合ってるなんて夢、みたいで、つい…」
途切れ途切れだけど、必死で自分の気持ちを伝える。
ル「…わかった!!」
そう言うと同時にルフィが私と向かい合うように立った。
慌てて顔を背ける。
しかし、ルフィに顔を両手で挟まれ、ルフィが私の顔を向けた。
貴「ル、ルフィ…!!今、私ひどい顔だよ…!!」
しばらくルフィは私の顔をじっと見て、にかっと笑った。
そして、またルフィが口を開いた。
その口から発せられた言葉に、血液が沸騰しそうなくらいに熱くなった。
ーおれはかわいいと思うんだけどなー、Aの今の顔！
ーま、どんなAもかわいいけどな!!
トラ（サボ） リクエスト・歴女ちゃん→←ダメな人（サボ） リクエスト・カノンさん
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カノン(プロフ) - りとさん» ありがとうございます！お願いします！ (2015年4月24日 18時) (
レス) id: a1e2e6e512 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - スペードさん» 感想ありがとうございました！ジンベエ楽しかったです！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - モンブランさん» いえいえ、どういたしまして！楽しかったです！！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - カノンさん» お久しぶりです！リクエスト了解しました！ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
りと(プロフ) - ガナッシュさん» リクエスト了解しました！早く書き上げますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年4月24日 18時) (レス) id: 78fb09e763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りと | 作成日時：2014年12月16日 23時
