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「おーいA起きて」


「ん…もうちょっと…」


「いつも言ってるでしょ。そうやって起きないと…」



「キスするよって」





ぱちっ



「わ、わっ…してないよね今!?」


「おはよ」


「お、おはよう。なんで、悟がいるの?」


「いやここ僕のベットだし…あー昨日の事覚えてないの?」


「へ?」



もしかして、なんて思って視線を下にずらす

大丈夫。一応服は着てるし、体に違和感もない



「何も覚えてないんだけど…」


「うん、だって何もしてないし」


「…試したの?」


ぷっ、と笑い出したと思ったら急に真面目な顔が近づいてくる


「キスはした」


耳元で囁かれた私はまた笑われた







「ホントにしたの?してないよねしてないよね」


「それ自分に言い聞かせてるでしょ」


「もしかしてファーストキッスだった?」


「ち、違うししたことあるし初めてなわけないし」


「じゃあ今度は大人なやつする?」


顎をクイッと持ち上げられ、目が合う


「いい加減にして!」


私の拳は見事悟の腹に入った






パ「あの2人仲良いな」


め「殴られてますけど…」


と「ツナツナ」


ま「あのバカの事だからまたAサンのことからかってんだろ」


ゆ「五条先生の隣にいるの誰すっか」


パ「悠仁と野薔薇は初めてか」


の「あの美女だれ?伏黒知ってんでしょ、早く教えなさい」


め「雛鶴(ひなつる)Aさん、ここの先生」


の「じゃあ先生との関係は?まー雰囲気出てるけど」


パ「だよなそう見えるよな」


め「付き合ってない」


ゆ「あれで?わっかんねー」


の「有り得ないでしょ、先生こじらせてんの」

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作者名:rai | 作成日時:2022年12月17日 18時

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