52 ページ4
・
結局あの日の連絡以来何事もなかったかのように二週間が過ぎていった。
こんなに長い期間会えず、文字のやり取りもしないのは初だった。
あと二日で一ヶ月記念だし遊びたいな、なんて思ったり。
もしかして、浮気とかしてたりしないよね?
そんなことする人じゃないか。
悟がこんなに連絡をよこさないてことは相当忙しいのか?
悶々と考えているうちに忙しいという考えがらしく思えてきた。
そうなら、相手から連絡が来るまでメールなんて送れない。
こんな時に送ったら迷惑に当たっちゃう。
迷惑な女とは思われたくないけど。
メール送った方がいいのかな?
そう思いメールを送ることを決心すると、ヴーヴーと携帯からバイブ音が鳴り響く。
タイミングがいい。
「 やっと任務終わった。明日は事後報告とからあるから難しいけど、明後日なら遊べる 」
明後日といえば一ヶ月記念日。
悟はそれを覚えてて明後日誘ってくれたりしたのかな?なんて考えながら『 明後日遊ぼう 』と返信しといた。
「 わかった。いつも通り病院に行くから待ってて 」
『 了解 』
遊ぶ約束をし終えそこでやり取りは終わった。
一ヶ月記念だし何か買ってあげだり思い出作りたいな。
そう思いながら明後日を楽しみに過ごした。
・
158人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆず - お知らせ、把握です!私も来週テストです、、更新楽しみにしてます!! (2022年6月12日 20時) (レス) @page18 id: a570195afd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - いつも更新楽しみにしてます (2022年6月9日 22時) (レス) @page17 id: 785825e28f (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - もう死んでしまうのに、こんな大切で別れたくない人に出会ってしまったと考えると涙がとまりません。 (2022年5月12日 1時) (レス) @page11 id: 1dca6ab714 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あまね x他1人 | 作成日時:2022年1月27日 7時