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あれから、文面のやりとりは二週間程続いた。
こういったやりとりをすると悟の偉大さを感じた、というか会える大切さを感じさせられた。
残りが短い私にとっての唯一のご褒美と言っても過言ではない。
こう思うと改めて好きなんだなと実感させられた。
そしてそんなことを考えていると、右手に握っていた携帯から、ここ数週間毎日鳴り響く通知音が響いた。
私はその通知音に心を躍らせながら携帯を開く。
すると、悟からは「もう一週間延びた。あと一週間待っててね」と最後に少しの優しさを添えたメールが届いた。
嬉しいような寂しいような。
悟からの連絡は嬉しいけど、けど……やっとあえるかなと期待していた自分がいたからこそ悲しさが倍重くなる。
今日も私は悟からのメールに素直には喜べなかった。
でも、悲しいことを伝えてしまうと、悟を心配させてしまいそうで怖くなりちゃんと思いを伝えられずにいた。
『わかった。私は帰ってくるの待ってるからね』と、妥当な言葉を選び、そう打っといた。
はぁ、と溜息を一つつく。
このため息は誰に、何に対するものなのかはよくわからないけど。
ぼけーっとしているとコンコンコンと三回ドアをノックする音が聞こえてはっ、とした。
はーい、と返事をすることもできずにいた私。
そのノック音の直後ガラガラと音を立てスライドドアが開いた。
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ゆず - お知らせ、把握です！私も来週テストです、、更新楽しみにしてます！！ (2022年6月12日 20時) (
レス) @page18 id: a570195afd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - いつも更新楽しみにしてます (2022年6月9日 22時) (レス) @page17 id: 785825e28f (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - もう死んでしまうのに、こんな大切で別れたくない人に出会ってしまったと考えると涙がとまりません。 (2022年5月12日 1時) (レス) @page11 id: 1dca6ab714 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あまね x他1人 | 作成日時：2022年1月27日 7時
