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Aは風呂に入っている
先「今回の結界は明らかに姉貴のだ。と言うことは俺さんに何か話してほしいのか?電話もきてなー今来る?」
受話器を取る
先「姉貴何の為に…ええ!?面倒くさっ!だったら俺さんの存在意義が無いだろ!あ、と、で!?ふざけんな!切る!」
受話器を強く叩きつける
後「いつか受話器壊れますよ。で、どう言ってました?」
先「とりあえず今日は帰す。盟友を消すトリガーだから大切に、だとよ」
後「6時まで時間稼ぎか…いっそ雲郎さん呼びます?」
先「面倒だからいいや」
物が落ちる音が聞こえる
『ああっと、やっちまった…!』
先「何だ?」
写真が落ちてガラスが割れていた
後「あ…やっちゃいましたかー」
先「もういいや」
静かに拾って捨てる
『そこに写ってる人達は誰だ?』
先「…………実は」
後「ダメです(ボソッ」
先「っ…遠い友人だ」
『そうか…後、電話なってんぞ』
先「あ、やべっ!」
受話器を取る
?『ねぇー、なんか私の話をしたでしょ!?』
部屋中に響き渡る
先「ウルセェ!黙れ!本屋まで聞こえてんぞ多分!」
後「一体何の用ですか?」
?『ああ、ただなんかそんな気がしただけ。また薬切らしたら教えてねー!じゃ!』
ブツッ、ツーツーツー
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作者名:作者 | 作成日時:2022年5月16日 21時