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誰かを自分の家に連れて行くのは、初めてに近かった。
後ろに男性がいるのが、新鮮だった。
「あなたは何て言うんですか？」
と、聞いてみた。
「僕は二宮 和也です。貴方は？」
「私は坂戸 Aです。よろしくね。二宮…さん？」
「こちらこそ、よろしくお願いします。Aちゃん。」
下の名前…ちょっと憧れていたカップル(付き合いたて)みたいな会話である。

「えっと…ここです。」
アパートの一室を指で指しながら言った。
「へー…」
二宮さんの方はリアクションが少し、薄かった。
まぁ、そこまで大きくもないし、妥当な反応かもしれないけど。

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設定タグ：嵐 , 二宮和也 , 気の抜けた炭酸。   
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作者名：気の抜けた炭酸水 | 作成日時：2017年4月16日 20時

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