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「は？」
まぁ、誰だっていきなり一緒に暮らしませんか？
なんて聞かれても、そう答えると私は思った。
「…えっと！アレな意味じゃないんですよ⁈ナンパとか、そう言うのじゃ…」
「変な人ですね。貴方は。」
「なんでですか？」
「だって…」と、言いながら男性は立ち上がる。
「なんで、見ず知らずの男にそんな事を言うのかなーと、思って。普通の人だったら、きみ悪くて近付かないと思うけど。」
男性はそう言って頭を掻いた。
「まぁ、僕はついて行きますけどね。貴方に。」
「は？」
思ったよりも拍子抜けしてしまってこっちがポカーンとしてしまう。
「ねぇ、今から貴方ん家に行くんでしょ？早くしてよ。」
と、彼は挑戦的な笑みを浮かべた。
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作者名：気の抜けた炭酸水 | 作成日時：2017年4月16日 20時
