6話 ページ8
雅紀side
ドサッ！
何の音だろうと横を見てみると、さっきのさまで横にいた松潤が倒れていた。
雅「松潤！！」
俺が叫ぶと、みんなも…
智「松潤！」
翔「潤！」
和「潤君！」
倒れた松潤は、頬を真っ赤にしてハァハァと息をするのも苦しそうにしていた。
俺たちが松潤を囲むと、次第にスタッフの皆さんも集まって来た。
すると、ガヤガヤしだした中一際大きな声で叫んでいる人がいた。
マネ「松本さんのことを早く医務室に！！」
松潤のマネージャーだ。
雅「オッケー！俺が松潤のこと背負うわ！」
俺は松潤のことを背中に乗っけ、マネージャーと一緒に早足で医務室に向かった。
医務室に入ると、いつもは優しくニコニコした先生が俺らが入った瞬間に血相を変えて駆け寄ってきた。
医「松本さん？どうされましたか？」
先生が松潤に問いかけても、松潤が返事をすることはなかった。
医「これはそうとう熱が高いですね…とりあえず、点滴をしましょう。」
雅&マネ「お願いします。」
俺とマネージャーは頭を下げてお願いした。
松潤…大丈夫なのかな？
ガチャ！バン！
翔「あの！松本は！」
するとそこに、翔君達が入って来た。
雅「松潤熱高いから点滴するって…」
和「何度くらいあるの？」
あ！何度あるんだろう…
そう思って先生の方へ視線を向けると、ちょうど松潤の熱を測り終わった先生が体温計を見て困った顔をしていた。
医「39度8分あります…」
39度8分？40度近い熱があるのに彼はカメラに笑顔を向けてたのか？
嘘だろ…
あまりにも高すぎる熱に言葉を失っていると先生が
医「こちらで処置するよりも、病院で処置した方がいいと思います。お時間ありますか？」
マネ「大丈夫です。連れていきます。」
雅「マネ！俺、松潤連れてくから車、表に回して！」
マネ「はい！」
マネージャーは返事をして急いで医務室を出ていった。
翔「俺らも行こう！」
和「そうですね。相葉さん潤君落とさないでくださいよ？」
雅「わかってるって！」
そう返事をして、松潤をおんぶした。
雅「あっつ…」
熱い彼のことをおんぶして車に乗り病院へ向かった。
この時は…ただの風邪だと思っていた。
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あまちゃん - 更新頑張ってくださいね 。リクエストします。相葉くんの風邪。（櫻葉メインの5人）でお願いします。 (2019年4月30日 20時) (
レス) id: 6723e854d4 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - いつも読ませていただいてます！更新頑張ってください！リクエストなのですが、潤くんが高熱の中ライブをする（翔潤メインの5人）のをお願いします！ (2018年11月20日 0時) (レス) id: 1ba6cbf78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miu | 作成日時：2018年11月7日 23時
