31話 ページ35
和也side
今？
って思った。
でも、リーダーの目付きが変わったときに、
「あ、なにか決意したんだな」
って感じた。
こんな突然に辛い現実を突きつけられたら、耐えられないよね…。
泣いていいよ。強がらないでいいよ。
俺らが支えるから。
智「…でね、さっきジャニーさんが俺たち5人でシェアハウスをしないか。って事だったんだ。そして松潤も仕事をしないか。って事も。」
そこまで話すと、潤君は顔をあげた。
潤「…え？俺、仕事していいの？」
智「したいって言ったのは松潤でしょ？」
そう言ってフニャって微笑んだ。
少しして落ち着いたのか、潤君は俺たちに向かって話始めた。
潤「…みんな、あのね、実は俺あまり良くなってないなっていうのは知ってたんだ。自分の体の事だし。だから最後に何をしたいかって考えた。そしたら5人で嵐でいたいって答えにたどり着いた。だからジャニーさんに電話したんだ。きっと…いや、絶対迷惑かけるけど俺の最後の我が儘聞いてください。…俺と嵐の仕事、してほしいです。」
そう言って、潤君は頭を下げた。
そんなのっ…。俺らの答えは相談しなくても決まってる。
和「潤君、じゃあさ俺らの我が儘も聞いてくださいよ。」
潤君は予想外の答えだったのか、少し驚いた顔をしてこっちを見た。
だめだ。涙、抑えれない。
和「最後だなんて言わないで、ずっと…ずっとずっと嵐でいて。」
ぎゅっ
思わず、潤君を抱き締めた。
潤「っいいの？迷惑かけるよ？」
翔「迷惑なんかじゃないよ。お前といるだけで俺らは嬉しいもん。」
雅「そーだよ！松潤！」
智「ふふっ。松潤！」
みんなで潤君に抱きついた。
不安だよね？辛いよね？
でも、大丈夫だよ。俺らが潤君の事、支えるよ。みんなで頑張ろーよ。
潤「…っふふ。」
あの後、落ち着いてから昼食をとることにした。
お互いにお互いの顔を見ながら、泣きすぎて目が真っ赤になって「パンダみたい笑」って笑あったりしながら、楽しい時間を過ごした。
そして、先生とも話して自宅でできる治療をすることになった。まぁ通院とかは必要だけど。
後、リーダーがジャニーさんに返事をする電話をしたら、「家はもう準備できてるから、いつでもOKだYO!」って言われたんだって。笑
不安な顔をしていた潤君も所々微笑無くらいリラックスしていて、これから先のことが辛いことばっかだと思っていた今朝の俺とは違い、少し…いや、これからのことにかなり期待した。
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あまちゃん - 更新頑張ってくださいね 。リクエストします。相葉くんの風邪。（櫻葉メインの5人）でお願いします。 (2019年4月30日 20時) (
レス) id: 6723e854d4 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - いつも読ませていただいてます！更新頑張ってください！リクエストなのですが、潤くんが高熱の中ライブをする（翔潤メインの5人）のをお願いします！ (2018年11月20日 0時) (レス) id: 1ba6cbf78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miu | 作成日時：2018年11月7日 23時
