23話 ページ26
潤side
医「検査しましょう。」
そう言われたときに
…あ、俺の病気は良くないんだな。
って思った。
医「今日の夕方頃に行いましょう…。都合の方は大丈夫ですか？」
潤「だい、じょぶです。…お願いします。」
医「わかりました。では、また後で。」
そう言って先生は出ていった。
その後は、誰もしゃべる訳でもなく、ただただ静かな時間が流れていった。
そんな沈黙を破ったのは、
智「…松潤なら、大丈夫だよ。」
リーダーだった。
何で、何で大丈夫何て言えるんだよ。
悪くなってるかもしれないのにさ。
潤「…んでだよ。何で大丈夫何て言えるんだよ…。悪くなってるかもしれないんだよ？今までの治療も意味ないかもしれないんだよ？」
言ってからはっとした。
俺の言葉を聞いたメンバーが悲しそうな顔をしていたのだ。
智「オイラは大丈夫だと思うよ。だってあんなに辛い治療も頑張れていたんだもん。だからさ、こういう辛いときはメンバーに弱いところを見せてもいいんだよ。みんなでさ、乗り越えていこ？」
翔「そうだよ、潤。俺らも全力で潤のこと支えるから。」
雅「そーだよ。頑張ろ、潤ちゃん。」
和「そうですよ、潤君。頑張っていきましょう？」
潤「…っごめ。…っりがと、みんな。」
翔「泣くなって。」
雅「そーだよ。スマイル！スマイル！」
和「泣くなんてJらしくないですよ？」
そんなこと言われても涙は止まらなかった。
智「ほら、そんなに泣かないの。お腹すいたでしょ？潤の分も持ってくるねー、ついでにみんなのも買ってくるー。」
翔＆雅＆和「ありがとう(ございます)」
智「ほいじゃ、いってきまーす！」
その後、リーダーが買ってきてくれたパンとかをみんなで食べた。
俺は、病院食だったけどね…笑
それからは割りといつもどうりすごしてたんだ。
ニノがマッサージもしてくれた。
楽しい時間だった。
そんな時間は長くは続かなくて…
コンコンコン
ビクン！
翔「…っはーい！潤？大丈夫だかんな？」
潤「うん。」
不安で返事ができなかった俺の代わりに翔君がしてくれた。
声もかけてくれた。
よし！と心に決めて、
医「松本さん、検査の時間です。」
潤「はい。」
ドキドキする…。
潤「スゥー、ハァー。」
医「では、行きましょうか。」
俺は先生の持ってきた車椅子に乗った。
智「潤！大丈夫だかんね！」
潤「うん！」
ガラガラガラ
みんなに大丈夫だって言われて安心していたはずなのになぜかドキドキしてしょうがなかった。
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あまちゃん - 更新頑張ってくださいね 。リクエストします。相葉くんの風邪。（櫻葉メインの5人）でお願いします。 (2019年4月30日 20時) (
レス) id: 6723e854d4 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - いつも読ませていただいてます！更新頑張ってください！リクエストなのですが、潤くんが高熱の中ライブをする（翔潤メインの5人）のをお願いします！ (2018年11月20日 0時) (レス) id: 1ba6cbf78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miu | 作成日時：2018年11月7日 23時
