さよ、おなら【鬼滅の刃】

1日目 ページ2

最近目眩がするな〜とか



急に足元が縺れるとか



直ぐに体調を崩してしまうから



しのぶに見てもらうことにした



ひと通り検査を終えてしのぶの待つ診療室に行くと



しのぶが青ざめていた



『し、しのぶ？どうした？体調でも悪い？』



慌てて近寄ると大丈夫です、と一言



取り敢えずしのぶの前に座るとある事を告げられた



し｢Aさん...貴方は不治の病に掛かっています
残りの余命はｯ...１ヶ月ぐらいかと...ｯ｣



しのぶが泣くのを我慢しながら教えてくれた



残り１ヶ月...



『ありがとう、しのぶ
私これからお館様の所行って任務の数を減らしてくれる様に頼んでくる』



はっとしのぶが此方を見て



し｢Aさん馬鹿なんですか！？残り１ヶ月なんですよ！？
任務等行かなくても...残りを楽しめば...｣



『ううん、良いのしのぶ
私は最期まで身体が動かなくなるまで鬼殺隊として闘う
それに何時も通り喋ってくれないともう口聞かないぞ〜！』



涙を流しながらでも、馬鹿ですね〜って言ってくれるしのぶが好きだから



『しのぶ、皆に言っておいてくれない？
あ、勿論何時も通り接してくれないと喋りませんもね？』



し｢分かりました｣



こうして私の残り１ヶ月人生が始まった



いや



ポジティブすぎる１ヶ月人生だな

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