【文スト×名探偵コナン】太宰、正義を目指す。【警察学校組】

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今回の事件の発端は、やはり去年起こった
　
＜NAZU不正アクセス事件＞。


　
　

そして犯行動機は、零くん達公安。

　


羽場 二三一。


彼は去年、拘置所でジ殺した。


　

そして彼は生前、今回

毛利小五郎氏の弁護を申し出ていた
橘境子さんの法律事務所にて働いていた

　
　


しかし羽場さんは
携帯ゲェムを盗もうとし警察に逮捕され

その当時の取り調べは
公安警察…の、降谷零が行ったのだ
　

　
　


　
【去年、公安が拘置所で
取り調べ相手をジ殺へ追い込んだ】





　


取り調べ後にジ殺した羽場さん。


だけど、彼のジ殺には不自然な事が重なっていた


　


羽場二三一は、もともと裁判官を目指していた。

しかし彼は司法修習生を罷免されている

　

　



何故か？


　




＿＿＿＿＿それは彼が、不採用という結果に不満を持ち

終了式日に無理やり所長に問うたせい。

　
　



その行動のせいで、自己満足的正義感による暴挙と見られ

裁判官はおろか、弁護士という道も失くし
司法人生を絶たれたのだ

　

　


　
　

　



そして、これまでの情報全てを纏めると

まだ犯人の復讐は終わっていない。
　
　


　



　

　

“無人探査機・はくちょう”の落下地点は＿＿＿＿＿
　

　
　
　
　
　



　


　




　
ｳﾞｳﾞｯ


　
張りつめた空気を絶つように携帯が震える



　

あれ、陣平くんから？
　

着信だったので出る。
　
　


　
「はぁい、如何したの」
　
　

陣平「オメェの事だから、
落下の場所は突き止めてんだよな！？」
　


「うん。面白いよね」
　

　

陣平「馬鹿か！いいか！？
ぜってぇ警視庁来んじゃねえぞ！！」
　
　

「‥‥‥はぁ。判ったよ

その変わり、帰って来てよね」
　
　


　
陣平「わかってる！！」
　

　
私は通話をきり、軽く荷物を纏めて
要らないものは捨てるよう置き書きをし、病院を出た

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