【文スト×名探偵コナン】太宰、正義を目指す。【警察学校組】 (ページ32)

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No side
　

嘗て、太宰と共に警察学校へと
通っていた同期のうち、3名が合流した
　

　
　
それぞれで無事を確認し合い、残り3人に連絡を入れる。
　

　

諸伏・降谷からは返信が来たが
太宰Aからのみ、一向に返信が来ない。
　

　
　
松田・萩原・伊達は、警視庁を飛び出して
彼女の勤め先へと向かう

　

　

　

　

　

　

　

病院＿＿＿＿＿＿

　
　
陣平「A！！」

　
ハギ「Aちゃん！！」

伊達「太宰！どこだ！？」

　
　

名前を叫びながら走り回り、松田は
太宰専用の個室の前に立ちドアノブを握って回す。

　

　
だがしかし
ガチャガチャと音が鳴るだけで扉は開かない。

　
　

陣平「クッソ…」
　

舌打ちをし、松田は扉を叩く
　

　
　

陣平「A！おいA！！居るか！？
返事しろAｯ！！」

　
　
　
どれだけ声を大きくしても返事が来ない
　
　

萩原と伊達もやって来て、3人で扉を破壊する
　
　

　

すると、部屋の中には倒れる太宰の姿が。
　
　

　
陣平「ッ…！！」
　

　
ハギ「Aちゃん！！」
　

伊達「太宰！！」
　
　

慌てて駆け寄り、体を揺する
　

　

陣平「おい、しっかりしろA。起きろ
　
＿＿＿＿＿ッ、起きろって…！」
　

　

ハギ「Aちゃん、ねえ‥‥Aちゃん！！」
　
　
伊達「太宰。おい太宰！！」
　

　
　

　

何分もずっと続けていると、ピクリと指先が動いた。
　

この3人がそれを見逃すはずもなく…
　

　

　
陣平「A！！」
　
ハギ「起きてAちゃん！！」
　
伊達「太宰！！」
　

　

　

　

うっすらと、太宰の瞳が開かれ始めた
　
　

　

　

「・・・・・っ」