12 ページ13
治 side
遅すぎる…。
私は癪だけど、中也と一緒に行動して
任務を終えた。
だけど、妹であるAが中々合流地点へ来ない。
Aは昔から、
「約束の時間と上司の命令だけは必ず守る」と主張していたし
実際破ったことなど1度しかない。
さっきだって、Aのいる方角から発砲音が聞こえた。
中也もそっちを見つめている。
治「中也、行くよ。」
中「チッ…おせェよ。」
私と中也は全力でAの許へ向かう。
木々を抜けた先には、腹部にナイフが刺さった状態で倒れる妹と
それを楽し気に抜き差しする元部下の姿があった。
双黒「「ッ!!Aっ!!」」
蓮「あらぁ?遅かったですねぇ?
もうすぐこの子の異能を貰えるのでぇ、邪魔はしないでくださいねぇ?」
中「手前ェ…」
治「中也。
君は彼奴の相手を頼む。私はAを助けるッ…!!」
中「さッさとしろ。
兄貴だろ!」
治「わかってるさ!!」
急いでAの処へ向かうが、
当然のように邪魔される。
蓮「大変ですねぇ、無能な妹を持つことはぁ」
治「・・・あ‶?」
中「太宰!!!!」
治「ッ!」
中「邪魔だ、退け!!」
治「悪かったね!!」
大丈夫だよ、A。
君は無能なんかじゃない。
治「?…何で、_______がない…??」
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←11
135人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
響輝(プロフ) - 餡蜜さん» ありがとうございます!この作品が終わったら、炎炎の消防隊とのコラボ、もしくは炎炎の消防隊にかんする作品を書こうと思ってますので、お楽しみに! (2021年8月21日 19時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - 今回も応援してます!響輝さんの作品とても好きなので頑張って下さいね! (2021年8月20日 12時) (レス) id: 6eaa672e02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:響輝 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/gaumono1/
作成日時:2021年8月7日 16時