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闘い始めてどれくらいの時間がたっただろう。
爆弾の解除を援護するため、
コイツは絶対行かせない。
『チッ』
蓮「どうですぅ〜!?
強くなった元部下になぎ倒される気分は!!
ぜぇひお聞かせ下さらない?」ケラケラ
あぁ、あの笑い方イラつく。
『どうしようもないくらい、貴女を殺 したいです。』
蓮「怖い怖いww
やれるものならやってみてくださいよぉ〜!」
『・・・』
蓮「私には、“この人”がついてますから♡」
『!?』
蓮崎が見せた写真の中に居るのは‥‥
『ドストエフスキー…!!』
何故…?
彼奴もこの件に関与している…??
いいや、落ち着け。
混乱を相手に伝えるな。大丈夫。
僕なら大丈夫。
蓮「あらぁ?大丈夫ですかぁ?」
きっしょい…!!
『・・・』
僕は無言で発砲する。
蓮「(近くに侵入任務先の人間が居るのに…。
躊躇ぐらいするでしょ、普通?!)
流石…幹部様ね。」
『・・・』
“相手の言葉に耳を貸すな。”
“自分のすべき事のみ考えろ”
いつの日か、僕に兄さんが教えてくれた。
だから僕は…
『僕は貴方を殺 します。
何か反論はありますか』
僕は蓮崎を地面に押し付けたまま、
彼女に問う。
蓮「…えぇ。
私“は”ないわよ。」
「私“は”」?
『・・・!まさか』
「A」
『はい?』
蓮「あっはははは!!
その顔最高ですよぉ!!!
居るはずがないじゃないですか!!
ドストエフスキー様がこのような僻地へ来られているとでも!?」
今の声…。
『織田さん・・・!?』
蓮「頭おかしくなったんですかぁ?
大丈夫ですよぉ?
お兄さんは私の手駒となっていただくだけですし。
死 ぬのは、貴女だけですぅ!!!」
『!』
その言葉の最後を認識した時、
既に僕の腹部にはナイフが突き刺されていた。
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響輝(プロフ) - 餡蜜さん» ありがとうございます!この作品が終わったら、炎炎の消防隊とのコラボ、もしくは炎炎の消防隊にかんする作品を書こうと思ってますので、お楽しみに! (2021年8月21日 19時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - 今回も応援してます!響輝さんの作品とても好きなので頑張って下さいね! (2021年8月20日 12時) (レス) id: 6eaa672e02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/gaumono1/
作成日時:2021年8月7日 16時