夜久弟、実は高校No.１リベロ。 (ページ7)

今日:3 hit、昨日:31 hit、合計:9,453 hit

６ページ7

　
　
　
インターハイ、決勝。
　
　

結果は、２‐１で‥‥負けた

　

　
　
　
皆、何も言わず帰り支度をする。
　

　
…３年生は、春高まで残るのだろうか？
　
　

　
　
　
　
侑「なあ、A」

　
　

「なに？」

　
　
侑「お客さん、来とるで」

　
　
オキャクサン……あぁ、成る程。
　
　

僕は北さんのところへいく
　
　

　
　
「あの、北さん。少しいいですか」
　
　

北「なんや」

疑問符ゥ…！！
　
　

「東京に住んでる兄が来たので、少し話してきてもいいですか」

　
　
北「…ええよ。でも出発時刻は守りぃ」

　

「はい」
　
　

軽く頭を下げて、鞄を肩にかけながら外へ出る。
　
　
・・・どこに居るんだろ。

　
　

　

取り敢えず、スマホ片手にベンチへ腰かけた。
　
　

肩にかけていたカバンを隣へ置いて
前のめりになってため息を吐く。
　
　
　

　
　
「はぁ・・・・」
　
　

　
　
夜久「何ため息ついとんじゃァーー！！！」

　
　
「っ！？」

　
　
？「ちょ、やっくん自分の弟にかける第一声がそれでいいの…」

　

？「後悔しても遅いけどね」

　
　
？「男気溢れてますね！！」
　
　

？「うるさい…」
　

　

　
真っ赤なジャージ…あ、音駒の男バレか。