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死神 １７ ページ19
ー中也 sideー
武装探偵社の奴らと、高層ビルの屋上で日番谷の戦闘を見る
彼奴は死神の姿に戻ッてて、背中に【十】と書かれた羽織を着てた
太宰「あれは‥‥」
乱歩「前に言ってた“隊長羽織り”だね」
太宰「成る程。でも敵？さんも着てません？」
乱歩「どうせ反逆者とかでしょ」
すげェ…あそこで異次元の会話が・・・
俺が棒の眼になッてると、怒声が聞こえて来た
「“雛森に血ィ流させたらてめぇを殺す”！！」
刀を握る手は力の入れすぎでカタカタと震えて
怒りの矛先は一目瞭然だッた
数秒後、日番谷は叫ぶ
「霜天に坐せ『氷輪丸』ッ！」
その言葉の後に出てきたのは、巨大な氷の龍。
正直、圧倒された
その美しさも、敵を見据える気高さにも、
日番谷を想うからこその能力で
『人命の価値』を理解している彼奴に似合ッてると思ッた
あれが…“斬魄刀”か
続く (更新停止中)
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作者名：響輝
| 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/mylist
作成日時：2022年2月15日 13時
