死神 １１ ページ13
森「それ程までに武装探偵社は信用できるのかね？」
「…俺以上に一緒にいるくせに何で聞くんだよ」
森「いやぁ、君マジメだねぇ」
「でねーとやっていけねぇんだよ」
森「死神として？」
「そうだよ。
つーかさっきからあいつらの殺気がやべーけど俺なんかしたか？」
森「さぁ…」
タメで話さねーのって総隊長ぐれぇだからな‥‥‥
中原「首領、日番谷を如何する御積りで…」
森「あ、そうだったね！
日番谷くん、マフィアに入る気はないかね？」
尾崎「「は？」」
森「ちょ、紅葉くん怖い…だって死神だなんて聞いたこともないし！！」
面白そうだとか言う森。
これ、俺が隊長だとかいえばどうなるんだろうな
Ｐｒｒｒｒｒ×２
「・・・」
伝令神機に着信。
相手は…また松本か・・・・
もう出ねぇぞ…
森「？出ないのかい？」
「あぁ。どうせ酔ってだらけて愚痴電話か
他の奴らからの莫迦の介護応援要請だからな」
中原(コイツと気ィ合うかもな……)
森「それは？」
「伝令神機。てめぇらで云う携帯電話だ」
尾崎「ほう。外見は変わらぬが面白いの…」
「見るなよ。ぜってぇ」
森「何か見られたら嫌なものでもあるのかい？」
「当たり前だろ。誰が好き好んでなんも知らねえ奴に渡すか」
森「辛辣…！！」
中原「つーか手前、なンでずっとその恰好なんだよ」
「普通の人間にはそもそも視認出来ねーんだよ。
俺たち死神を視認して触ったり出来んのは同じ死神か霊力を持った奴らだけ…
てめぇらも、『一般人は持ってねぇ何か』を持ってるんだろ？
太宰や探偵社が持ってた…“異能力”だっけか？」
森「そうだね。確かに我々は３人とも異能力者だ。
それが関係しているとなると、非能力者も居る此処では活動できないね…」
「それは大丈夫だ」
森「なぜ？」
「普通に大丈夫だからに決まってんだろ。
ちょっと待ってろ」
俺は小説の力で取り出した義骸へと入る←←
完璧だ←←←←
「これで誰からも視認されるぜ？」
森「すごいね…それは誰が作ったんだい？」
「さあな」
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作者名：響輝
| 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/mylist
作成日時：2022年2月15日 13時
