死神少年、迷い犬と出会う。 (ページ11)

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死神　９ページ11

ー翌日ー
　
　
武装探偵社＿＿＿＿＿＿＿

　

「俺がてめぇらに怒られる筋合いはねぇ」

　
太宰「だからってねぇ・・・」

　
乱歩「そうだよ」

　
ﾁｯ
　
　
めんどくせぇ‥‥
　
　
　
　
　
Ｐｒｒｒｒｒ×２
　
　

乱歩太宰「「ん？/‥‥」」

　
　
「あ、悪い。ちょっと出るぞ」

　
迷わず通話ボタンを押す
　
耳に当てると、のんきな声が聞こえてきた
　

　

俺はこの前教えてもらった屋上へ行く。
　
　
　
　
「で？どうした松本」

　
松本『あ、らいちょ～？今ぁ、ちょこぉ～っと飲んでるんですけどぉ～』

　
　
「・・・あ‟？」

　

松本『らいじょうぶれすよ～
しょるいはいっかきゅらちにやらせてましゅしぃ～』

　
　
「大丈夫なわけねぇだろ！班目が居るっつー事は綾瀬川も居るのか！？
おい、松本！！聞いてんのか！？」
　
　

班目『ひ、日番谷隊長・・・・』
　

「班目、悪ィがこれから一切松本を執務室から出すな。
書類仕事が片付くまでな…」
　
　

班目『りょ、了解っす！』
　

　
　
「つーかなんでてめぇらは十番隊に居るんだよ」
　
　
班目『いや、恋次が“松本サンに呼ばれたんスけど”って相談してきたんで
おれらも一緒にってなりやして』
　
　

「松本はすばしっこいから気をつけろ。
あと、常にソファーと机と椅子の下と箪笥・抽斗の中をチェックしろ」
　
　
班目『了解！おい恋次ィ！！』
　

綾瀬川『美しいものは常に瞳に入れておきたいものですからね』
　

　
「はぁ・・・」
　
　

　

なんの電話だよ‥‥
　
　
呆れながら通話を切ると、俺の後ろに影がさした
　
　

「？」
　

　
振り返ると、そこには＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　

　
　

　
　
　
中原「よォ。一寸付き合え」
　
　
　

　
中原中也が居た。
　
　
　
　