プロローグ ページ1
タッタッタッ
という、軽い足音が
周りの騒音に搔き消されつつも数回鳴る。
其処は近所以外でも、全国的にそこそこ有名な神社。
そして今日は２０xx年の１月１日
例年通り、今年も初詣が行われていた。
感染症が世界を脅かしているのでその対策も影響してなのか少し規模が小さいが
「開催不可」となった昨年の想いも詰め込まれているような風景だった。
チラリと後ろを振り返って、またすぐ前に向き直り
一度深呼吸してから賽銭を投げ鐘を突く。
ｶﾗﾝｶﾗﾝと音が鳴り、手を叩いてから合わせる
そして神様へ向けて願った。
『(転トリして呪術廻戦の世界へ行けますように！)』
叶うと期待はしていないが、頭を下げてきた道を戻っていく。
履いているブーツがコツコツと音を立てていた
祭りのように盛り上がっている所を抜け家路を辿ると
其処はもう比べ物にならないほど静かである。
そして突然、強い強い風が吹いた。
ビュンッ！と音が聞こえる程の強い風
目を開けた先に、先程の女性は居なかった
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響輝＠ロングスリーパー(プロフ) - みすずさん» ありがとうございます！ネタ集めも更新も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2022年1月2日 9時) (
レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
みすず - まだ少ししか投稿されてないけどこの時点で面白いです！最高！ (2022年1月2日 4時) (レス) @page3 id: 953f8866df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響輝
| 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/item/satomiin/1626775701
作成日時：2022年1月2日 1時
