【呪術廻戦×文スト】太宰、呪いを知る。

３５ ページ42

　
呪術高専＿＿＿＿＿＿＿
　
　
もうすぐ冬だ。

　
マフラー、手袋、外套(コート)、ブーツに身を包んで…寒さを凌ぐ。

　
　

　
　
・・・キミの居ない生活は…慣れた筈なんだけどな。
　

　
　

　
　
　
　

　
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中也がマフィアへ戻ったその翌日＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　
　

五条「あれ。中也はまだ来てない感じ？」
　
　
真希「まだだな」
　
パンダ「あいつも遅刻とかすんのな」
　
棘「いくら？」

憂太「ホントだね、珍しい…
Aさん、何か知ってる？」
　

　

「…中也はね、自分の居場所に帰ったんだよ」
　
　
　
五条「・・・」
　

真希「あ？如何いう事だよ」
　
パンダ「居場所ってなんだ？」


棘「明太子」
　
憂太「Aさん？」
　
　
　
「・・・ごめん、私ちょっと出掛けてくるよ」
　
　
　
　

　
　
耐えきれないよ
　
　
　

唐突過ぎ。

　
　

　
２人で笑いあったり、夜に忍び込んだりしていた教室・校舎、
　
　
　
一緒に訓練したグランド、
　
　
　

一緒に買い物へ出かけた街、
　
　
　
　
一緒に任務へ出たビルヂング・・・・
　
　

　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
もう出来ないなんて…判ってるはずなのに。
　
　
　
　




　


　


　
　
　
　
　
　
「何やッてンだよ…」
　
　
　

　
「おら、さッさと行くぞ」




　
「頼りにしてるぜ
　
　
　

　

　
　



　
　


　
　
　
　



相棒」

　
　
　

　
　

　
　
　

　
　
　
　

　

　


「置いていかないでくれ給えよ・・・
　
　
中也のばか……」
　
　

　
　
　

　

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