彼女の暮らしと絶対的理不尽 ページ10
〜ランギルスside〜
僕はアレからAを追ってる。
・・・言い方がまずいな、今のは。
えっと、情報収集の為に彼女から情報を得ている。
それで今は・・・
『そこの人、あと十回追加で』
Aが付けている稽古を隠れて見学中
…見てると思う。
すっごい理不尽
さっき出て行ってたから覗いてみると、
黒髪のロングで水色の瞳の少女?と話していた
(時透くんは男です!カンチガイ中です)
『・・・全員止まってください』
彼女の合図で訓練がピタリと止んだ。
凄い。
それほどの権力を持っているのか、彼女は
そしてそれなりの実力者でもあるはず。
『今日はもういいです。さようなら』
隊士「「「「ありがとうございましたッ!!!」」」」
訓練場を出て行った彼女を慌てて追う。
彼女は一目のつかない処へ来た。
…何するんだろう
ピンッ_____パシッ
『…副団長さん、大丈夫ですか』
ラン「え」
『此処は私の記憶している街です。
多少は判っているのでご不明な点等があれば遠慮なく聞いてください』
ラン「待って、僕が見えるの?」
『・・・当り前じゃないですか。
他の人は存在を認識していなさそうでしたので、ココへ連れてきました。
冨岡さんも気づいていないようでしたし、私だけかと』
ラン「あ、なっ、成程・・・」
『・・・それでは私は任務ですので』
ラン「?
魔法は・・・?」
『…そんなもの存在しませんよ。
では、私は報告へ行ってからの任務なので』
そう冷たく言い放った彼女はそのまま消えた。
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響輝(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年11月3日 20時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 続編おめでとうございます✨最終決戦がどのような形になるのか楽しみです((o(。>ω<。)o))これからも頑張ってください!応援してます🔥 (2021年11月3日 20時) (レス) @page11 id: 91b6b6a73d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2021年10月29日 20時