検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:11,740 hit

さようなら ページ16

 

古傷が現れたと思えば見えたのは無惨の無様に逃亡する姿。
 
 
 

それを伊黒さんと2人で協力して抑え込む。

 


 

そして伊黒っさんの視界が開けて、作戦遂行の合図が出された。
 
 

 




無惨の体力も限界に近付いている。
 

 

 



 


 



 



 


 




 



 



 




 



 



 



 




 



 




 


 



そこから暫くは、過去と同じように進んだ。
 




異なる点は約2つ。
 


1,しのぶ姉さんが生きていること

2,“鬼殺関係者ではない者”が見ているという事
 

 


 



 

 


 

 

 


今は、竈門くんが無惨へ刀を突きさす直前。
 


甘露寺さんや柱たちが戻ってきてくれて、
抵抗し続ける無惨を隠とも協力して攻める。

 


 


『花の呼吸、伍ノ型“徒の芍薬”ッ…!!』
 
 


私は今一決まらない技を何度も続けて出し続ける。
 



 


そして私は一度離れて、刀に細工を施して無惨へと攻める。
 

 

…不死川さんの肩を踏み台にして ←
 


 



不死川「ッ、オイ泉莉ェ!!!」


 

『花の呼吸、漆ノ型“胡蝶の舞”ッ…!!』
 

 


日に焼ける無惨と、その頸に刃を通した私の攻撃により
無惨は消滅した。
 

 


 



当たりは歓声に包まれる。
 

 

 
だが、柱は次々と倒れていった。
 


悲鳴嶼さんの左足は守れなかった…
 

が、冨岡さんの右腕は骨折程度で済んだだろう…

 


 

 


 

 


だけど、私は散々だ。
 


ギリギリ助けられた冨岡さんに抱えられ、
しのぶ姉さんとカナヲ姉さんを泣かせてしまった。
 

 
 
蝶の髪飾りは壊れ、原形をもとどめていない。
 
 



 

以前と同じように、冨岡さんがそっと抱きしめながら握らせてくれた。
 


 

『とみ…おかさ…ね、さ……』

 

しのぶ「泉莉っ」
 
カナヲ「嫌だっ、泉莉っ」
 

 
冨岡「逝くなッ、家族が待ってるんだ…泉莉」

 

 


 




 


 

 


 


 


 


 


 


『私は…皆さんと‥‥たたか、えて…………よかったです・・・』
 
 



 


そう言った途端に沈んでいく意識。
 

うっすらと見えた路地裏で副団長さんが
同じ状況になっていることを見て、私は笑顔で逝った。

 

 

 




 
 


 

 


 

『さよう…なら・・・』

目覚め、記憶の混乱→←大丈夫



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

響輝(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年11月3日 20時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 続編おめでとうございます✨最終決戦がどのような形になるのか楽しみです((o(。>ω<。)o))これからも頑張ってください!応援してます🔥 (2021年11月3日 20時) (レス) @page11 id: 91b6b6a73d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:響輝 | 作成日時:2021年10月29日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。