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翌日_______

 
今日からまた、監獄生活が始まる。
 
三台のバスに別れて乗り込み、青い監獄(ブルーロック)に到着した
 
 
 


開いたバスの扉から降りる。
 

凛と一緒だからか、
余計にフラッシュの光が眩しい

 
 
 
 


 
 
「やっと着いたな」
 

「…ああ」
 
 
 

 


中へ入ると、元U-20日本代表の奴等も居た。
 
 

 

そして数分後、最後尾を走っていたバスに
乗っていた連中も到着した。

 
 



 
 






〔やぁやぁ才能の原石共。
休日はいかがお過ごしでしたか?

お察しの通り、
既にU-20日本代表の全権はおれにある。


負け犬共も利用価値があると見なし

ここにいるメンバーから
新生U-20日本代表を創るコトにしました〕
 
 
 


大きな画面に絵心が現れる。
 





〔U-20W杯まであと100日だ。
今のお前らが出場すれば…そーだな、うん__

『優勝』は絶対ムリ〕

 
 

 
 





絵心の宣言に空気がピリつく。

でも俺は、実際その通りだと思った。

 
 


世界でも低ランクである連中との試合で
『1点も向こうに与えずに勝利』する事も出来なかったからだ。


 

 
 

 

 




〔ここで一つお前達に質問です。
お前らが『強くなった要員』は何だ?


『エゴの覚醒』『潜在能力的武器の自覚』



これらを引きずり出した要因は
紛れなく__“環境”



青い監獄(ブルーロック)という特殊で残酷な
この閉鎖空間にある。


そして更なる上昇を望むなら更なる『環境』へ。

俺はお前らを
もっと熱い世界の業火へぶち込むコトに決めた〕

 
 

 

 


 
絵心の手元に光が集まっていく。
 




〔ここからは青い監獄(ブルーロック)第二段階(フェーズ・ツー)
お前らが次に身を投じるのは




__世界最高峰『欧州(ヨーロッパ)五大リーグ』だ〕

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作者名:響輝 | 作成日時:2023年1月13日 21時

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