27 ページ28
リムル side
少し前に、ミリムという魔王と友達になった。
色々と迷惑もかけられるし
面倒事も増えるけど、
何やかんやで楽しいので良しとしていた。
そんなミリムが、急に何故か
ハイテンションになった。
俺は思わず理由を聞いた。
後ろに居る配下達も
不思議そうな顔をしている。
ミリムはいつも以上の笑顔で言った。
「今、ワタシの
マブダチ1号を呼んだのだ!」
「はい?」
シオンが思わずそうこぼす。
無理もない。
俺も理解が追い付いていないからな
「私と同じ魔王なのだ!
精々怒らせて
この街を吹き飛ばされんようにな!
わーっはっはっは!!」
色々とツッコミを入れる。
すると数分後、ミリムはアホ毛を
電波を受信した
アンテナの様にピンと立て、
扉を破壊して走りながら言った。
「来たのだ!行くぞリムルよ!」
110人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:響輝 | 作成日時:2022年12月1日 1時