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192時間目 ページ43

 
 

「すまない、逃がした」
 
 


「いや、それより説明が…」
 
 

 


 



私は烏間先生の言葉を遮る。

 
 



 

「次は逃がさないから大丈夫だ」



 


「説明は?」

 
 


 

 


 

再度訊いて来る烏間先生に

私は彼をチラッと見る。


 
 
 
 

 
 



「常人には理解できない事だ。


それに別に理解させようともしない。

必要も無い」
 
 
 

 

 

 




私は黙った烏間先生の横を通り過ぎる。



 

そして小さく云った。








 
 



 

 

 






「戻ろう。同じような顔をした奴等が

待って居るだろうからな」

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作者名:響輝 | 作成日時:2022年11月10日 0時

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