【暗殺教室×文スト】予知少女と暗殺教室。【織田作♀転生シリーズ】

5時間目 ページ6

　
　

集会が終わり、私は後列を歩く。

　
　



自販機で麦茶を購い、釣りを取っていると

後ろから声をかけられた


　
　
知らない女の声だった。


振り返って顔を見ても、思い出せない




　
　
　
　

　
　
　
　
　

　




　



「何か用？」
　
　
　

　

私がそう訊くと、女生徒は顔を歪めた
　
　

　
　
　

　


「だぁから！E組(アンタら)に調子のって欲しくない訳！

そんなんも分かんないの？さっすがE組。




A組の時は浅野くんと仲良しだったみたいだけど
今のアンタなら邪魔は無い。


さっさと下向いて謝んなさいよE組!!」

　

　

　


そう云い乍ら上げた腕を振り下ろす
名も知らぬ女生徒。
　
　

　

　




私は一連の動作を見上げるようにして見つめる
　
　


如何やら此処は殴られたら終わるみたいだ。



反抗すれば他の奴に
八つ当たりに行くかもしれない。

　
　
　
　

こういう類の人間は皆そうだ。
　
　




私はせめて顔は避けようと下を向いた
　











すると右方向から足音が聞こえ、

私に彼女の手が当たる前に掴んで止めた
　

　

　
　
　



　

















「辞めろ」
　
　


　

　












顔を上げると、以前同じクラスだった少年が。
　
　

　


「…浅野」

















　
　

　


浅野は私をチラッと見てから

無関係者に向ける笑顔で女生徒に話しかけ
彼女を追い払った

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