【暗殺教室×文スト】予知少女と暗殺教室。【織田作♀転生シリーズ】

41時間目 ページ42

　
　


(ああ、予想通りだ)

　
　
　

母の話を聞きながら思う。
　


A組は嫌いじゃない。

だが、授業の進行方法などが合っていない。







だからよく判らない話により

E組へ落とされても何も言わなかった。
　
　





私は母を見つめながら言う。
　






　
　

　
　
　
　
　




　

「すまないが、A組へ戻る心算は無い」

　
　

　

「…どうして？成績も申し分ないし、

椚ヶ丘高校へ進学するならA組の方がいいでしょう？」


　

　
　
　

　


　

「ああ。全部判っている。

だが、A組(あそこ)のやり方が私には合わないんだ」
　
　
　
　


「…」
　
　
　

　


　
　
　




不満そうに私を見る母。


慥かに、実際のE組を知らない母は
A組に戻った方が良いに決まってると思うだろう


　

　
　
　

　


　



「…抑々、如何して行き成り」

　
　




私が訊くと、母は嬉々として言った。

　
　

　
　
　





「今日はね、お昼過ぎくらいに
理事長先生から直々にお電話が来たの。


それで、中間テスト1位のAには是非
本校舎復帰の機会を与えたいって言って下さって」
　
　
　
　

　


　


　

　

　
　
　



(…あの人が？いや、もしかしたら浅野も
関わっているかもしれないな)
　
　

　
　
　
　


「…兎に角、今は少し考えてみて。

保留って事で先生にはお伝えしてるから」
　
　
　
　

　
　
　
　




「…判った」

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