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11話 ページ12

 
 
マフィア本部楼閣_________

 

エレベーターで上階へ上がり

ある一室に通された。

 
 
 

 
 
森は入らず執務室へ戻ると言い

尾崎は形だけの
護衛として着いて行った。

 
 




座らされ、
少し待って居る様に言われた。

 
 
 

 

 






(暇だな…)

 
 

 
 


だがまぁ、今の様子も
見られているだろうと思い


取り敢えず座って待った。
 
 
 
 

 
 



五分も経たずに、部屋の扉が開く。

 
 
 
 

扉の方を向くと

そこに立っていたのは尾崎ではなく
包帯だらけの青年だった。
 
 
 

 

 

包帯の青年は私に近づいて来る
 
 

 
 
 




 



 



??「君誰?」
 
 



「…尾崎幹部にここで待って居る様に言われ
そうしているただの新人だ」
 
 
 

 



そう答えると、包帯の青年は

「ふぅん」と言って隣に座った。
 
 
 
 
 

 
 




 

 


(何で座ったんだコイツ)

 


 


ノックも無しに入って来たから

それなりの地位と
尾崎からの信頼はあるんだろう。
 
 
 

 


 

 


 
 
??「じゃあ、名前は?」
 
 



「…まずは自分から
名乗るのが道理じゃないのか」
 
 




 



 
呆れた視線を向けると

その青年はキラキラした目で私を見ていた。
 
 
 


 




 








「私の名は太宰。太宰治だ」
 
 
 



 

(太宰治…確か趣味がジ殺だったか?

だからコイツも全身包帯なのか)
 
 
 
 
 

 
 

 



「家入A」
 
 



太宰「Aちゃんか。いい名だね」
 
 
 






「尾崎に用でも?」
 
 



太宰「まぁね。

私も一応幹部だから」
 
 
 
 

 








(怪我だらけだが
そういう事なら頷けるな)

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(プロフ) - 面白いです!応援してます! (6月29日 20時) (レス) @page15 id: ff465b59e9 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - 葉瑠さん» コメントありがとうございます。私の作品一覧のページにも書いてあるのですが、私は基本作品はPCでの作成なので改行等についてはご了承下さい。 (2022年10月18日 22時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
葉瑠 - とっても面白いです!硝子さんのドライ具合が良きですね…。ところで意見なのですが、スマホで見てると空白が多くてちょっと読みにくいかなぁと感じました。あくまで一個人の意見なのでお気になさらず… (2022年10月18日 22時) (レス) @page11 id: 930da53c33 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - アルドノアさん» コメントありがとうございます。猟犬所属ver.もいつか書きたいとは思っています (2022年10月18日 18時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
アルドノア - 姐さんだったとは!!確かに赤髪ですね。 (2022年10月18日 18時) (レス) @page7 id: 2ae71c88aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:響輝 | 作者ホームページ:    
作成日時:2022年10月15日 18時

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