121話 ページ22
路地裏へ入ると、一人の若い男が居た。
そうやら一部始終を見ていたのか
私を怯えた目で見ている
どうやら“視える”タイプらしい
でも呪力も一般人だし、術式もない
(猿か…)
殺そっかなとか考えてると、男が怯えながら訊いて来た
男「お前ッ…さっきの…ヒッ」
あぁ。猿だ
私が嫌う人間。
(殺すか。いや、殺さないと…。
猿に生きる資格なんて無い)
男「お前、さっきの何なんだ!?
それに化け物染みた…」
揶揄うように笑いながら一歩近づくと
男は悲鳴を上げだした
私はその声に眉をひそめ、
アイツにとっては高圧すぎる圧を与え
動きを封じた
「口の利き方には気をつけろ。
お前のような猿は、
私の築く世界には要らないんだから」
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - えへへあつしくんかわいいねぐねへ (11月17日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» 毎度コメントありがとうございます。頑張ります (2022年10月11日 23時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!これからも楽しみです! (2022年10月11日 23時) (レス) @page1 id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年10月11日 22時