85話 ページ36
探偵社員陣は警戒した。
私はもう一度ため息を吐いた
言葉をかけようとすると、優しい声で私の名を呼んだ
--「A」
手首を掴む手は少し頼りない。
でもそれは『安心しているからこそ』
何だと察する。
--「迎えに来た!」
サングラスをしていない、
快晴の様な瞳をした彼がドヤ顔で言う
私は顔を上げた事により見える
彼の服を見て吹き出した
膝を抱え、蹲りながら笑う
「あっは…!!ちょっ、君何でそれ着てるのさ!
似合わなすぎでしょ…ちょ、ドヤ顔辞めろって!!」
大爆笑の私を驚いた様子で見る
武装探偵社員達と目の前に居る彼。
十秒程笑い続け、出て来た涙を拭いながら
私は彼の名を呼んだ
「まぁ、色々と聞きたい事はあるけど…
____久しいね、悟」
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響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» コメントありがとうございます。頑張ります (2022年10月7日 23時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!体調に気お付けて頑張って下さい!毎回楽しみです! (2022年10月7日 23時) (レス) id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年10月6日 23時