【ワンピース×文スト】太宰、海賊になる。 (ページ5)

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ナミ「ちょっとルフィ！アンタね！！」
　
サンジ「流石に急すぎだろ…」
　
ゾロ「こればっかりはな。それに」
　

「私がただの泥棒の可能性もありますしね」
　
　
ゾロさんは刀を構える。
　
私はそれを黙って見つめる
　
　

ルフィ「ごちゃごちゃウルセェな～…。
いいんだよ！コイツはそんな事しねぇし！！」
　

　
「そんなアッサリ信用してもらえるんですか…」
　
　
呆れ半分で言うと、
ルフィさんは此方を見ながら不思議そうな顔をする
　
　

ルフィ「何だよー…。
でもホントに倒れてただけなんだろ？」
　

「…そうだけど。
其れと此れとは話が違うんじゃないのかい」
　
　

サンジ「おいルフィ！
シュウちゃんのが真面目な事言ってるじゃねえか！」
　

ルフィ「あ！？俺は今すぐコイツを仲間にしてぇの！
せんちょーめーれーだ！！」
　
　

船員‐ル「「せこｯ！！」」
　
　
ルフィ「な！シュウもそれで良いだろー！？」
　
「私としては助かるけれど…」
　
ゾロ「そもそもコイツ、何か出来るのかよ」
　
　

私の事を完全に『使えない』と思ってるであろうゾロさん。
　
私は指を折り乍ら答える
　
　
　

「勉強しかすること無かったしね。色々出来るよ

此処が船なら航海術でしょ、あと諸々の会計とか
身体管理に作戦立案。体術もイケるし」
　

ナミ「何者よ…」
　
ルフィ「良くわかんねーけどユウシュウなんだな！
よし決定！俺コイツ仲間にするまでこっから動かねぇ！！」
　
　

サンジ・ナミ「「駄々っ子か！！」」

　
　

　

突っ込みが華麗に入ったところで、
私の躰の現状を熱心に調べてくれていた

喋るトナカイさんが寝台を降りた
　

　

　

「どう？専門用語とか使ってくれて大丈夫だよ
医療用語なら大体判るから」
　
　

チョッパー「そ、そうか？」
　
　

色々と説明されたけど、
取り敢えず大丈夫らしかった。

　

　
まぁ、体感的にも大丈夫そうだしね