【ワンピース×文スト】太宰、海賊になる。 (ページ4)

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起き上がって、基本知識を教えてもらう。
　
…といっても話聞くだけだけどね
　
　

するとどんどん人が集まって来た
　
　

ロビン「彼らがこの船の船員。
あの麦わら帽子の彼が船長を務めてるわ」

　
「へー…」

　
　
一通り自己紹介してもらった。
　

…ていうか此れ、私も名乗る流れだよね

　

　

あー、面倒くさい。
　
　

ルフィ「んで、お前誰だ？」
　

「私の名前はシュウ。まぁ…よろしく」
　
ナミ「シュウね！よろしく！」
　

ロビン「それで、貴方の家はどこなの？
何もない無人島で倒れていたから連れて来たんだけど」
　
　

　

あっちゃ～、じゃあ家ないじゃん…
　
　
　

　
「家？そんなの無いよ。私には家族も親戚も居ないし
ずっとひとりだからね」
　
　
鏡に映った自分の姿を見ると
多分年齢は、16～17歳くらいかな？

　
　
数秒の沈黙の後、ルフィさんが
じっと私を見ながら声をかけてきた
　
　

　

ルフィ「お前ひとりなのか？」
　
「？そうですけど」

　

私が質問に答えると、
ルフィさんは「にしし！」と笑って云った
　

　
　

ルフィ「なら俺の仲間になれよ！」
　
　

　

　
　
直後、
　
他船員から出た大声と、私の笑い声が重なった