【ワンピース×文スト】太宰、海賊になる。 (ページ27)

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白ひげさんの勇姿を見つめる海賊団。

　
　

太宰(…助けようかなぁ。でも此処で私が手を出せば
確実に白ひげさんの死は免れられるけど…

彼自身が拒むだろうね)

　
　
背筋を伸ばし、
武器を片手に立ち続ける白ひげさん。

　
　

その彼に、無数の銃弾が放たれる
　

「！」
　
太宰(いいな～…)

あれだと、３分以内に処置しないと厳しいね
　
　
　
　

黒ひげ「んあっ…弾切れだ」
　

そう云った黒ひげさんに、白ひげさんは
自分の意志と考えを語りだす。
　

　
　

　

白ひげ「興味はねェが…あの宝(・・・)を誰かが見つけた時、
世界はひっくり返るのさ…！

誰かが見つけ出す。その日は必ず来る…」
　
　

そう言ってひとつ間を置き、白ひげさんは叫んだ
　
　
　

　

白ひげ「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)は、実在する！！」

　
　
　

　

　

　

太宰(・・・大秘宝ね…)
　
　

私は白ひげさんの処へ行った
　
　

白ひげ「！お前さんは…」
　
　
「はーい、あと2分40秒だよ。
大丈夫。君は死なないから安心し給え」
　
　
　

私は急いで飛んできた青鳥さんとエースさんに
白ひげさんを運ばせた。
　
　

　

　

黒ひげ「…餓鬼」
　
　

「何で皆揃って私を餓鬼呼ばわりするんだい」
　

黒ひげ「ゼハハハハ！
自分が今、誰と話しているか分かってんのかァ？」
　
　

「ん？通称黒ひげ。
本名はマーシャル・Ｄ・ティーチだろう」
　

黒ひげ「・・・お前、名前は？」
　
　

　

「シュウ。此処は一旦退く事をお勧めするよ」
　

私が言うと、黒ひげは不気味に笑って
そのまま闇の中に沈んで行った。

　

　
　

　
　

　
　

　
　

　

　

　
マリンフォード湾岸にて勃発した
　

白ひげ海賊艦隊 VS 海軍本部・王下七武海連合軍

　
　

　

　
　
　

　

　
ポートガス・D・エース救出成功という結果にて

　
閉幕