シルヴァ家次女は、もうひとりのおちこぼれ。【ブラクロ】 (ページ43)

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もうひとりの　３８ページ43

『功績発表、星果祭…。
今日はずいぶんと楽しそうですね。』
　

ノゼ「お前も行きたければ行けばいい。」
　

『私は結構です。そんな年じゃないですし。
そもそも一緒に行くような人がいまｓ「A、私行きたーい！」・・・』

ノゼ「居たな。」

『…いません』

ルノア「えー、良いじゃん良いじゃん！
何か奢ってよ～！！」
　

『遠慮させてもらいますね。
私、貴方が酒豪なの知ってますし。勝手にどこか行かれても困りますから。』

ルノア「小さい頃からずっとそんな事云ってるんだから～！！」

『では団長、失礼します。』
　
ノゼ「あぁ。」

　

＿執務室＿

ルノア「ねーえー！！
何でダメなの？いいじゃんか！パッと行ってパッと盛り上げるだけだよ！？」

　

さっきからずっとコレ。
…好きにさせるか。
　

『ベルか他の妖精さんと一緒ならいいですよ。』

ルノア「ぃやった～～！！！！
いってきます、A！」
　

『いってらっしゃい』

軽く手を振り、遠くまで行きすぎないよう設定する。
　

『さて、仕事しますか。』

　
功績発表の時は団長が行くらしい。
私はどっちでもいいらしいけど、団長が心配なのでついていくことにした。
　

そして。
　

ノゼ「行くぞ」

『はい。』

　

私達も行く時間になった。
　