シルヴァ家次女は、もうひとりのおちこぼれ。【ブラクロ】 (ページ40)

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もうひとりの　３５ページ40

回復魔法を施してもらい、
魔女王から魔石を受け取ったアスタさん達。
　

彼らは一足先に帰っていった。
　

『で、どうして私だけなんですか？』

魔女「・・・オマエの魔導書。」

　

『ルノアですか。』
　

魔女「あぁ。
…１つ予言してやろう。オマエがイメージすれば奴は出てくる。」
　

『え？』
　

言われたとおりにしてみる。

　

すると・・・・。
　

ルノア「Aっ～～～！！」
　

『え、ルノア…？』
　

　

ルノア「うん！久しぶりだね！！
立派なお姉さんになったね！大きくなったね！！！」
　

久しぶりに聞く、この声。
　

私の瞳からは、涙があふれ出た。
　

＿銀翼の大鷲団アジト＿

ネ「A…！！」

『姉様・・・！』
　

ノゼ「なぜ精霊が…！？」
　

『私が今日魔女の森にて再会を果たしました。
力のコントロールも出来ます‥！！』
　

そう、ルノアは“光”を司る精霊。
ウンディーネやベル達とも仲良し。
　

だからその主である、
私とユノさんとハート王国女王、ロロペチカさんは仲良し。
　

ユノさんとロロペチカさんは面識ないけれど。
　

ネ「おめでとう」
　

『ありがとうございますっ。』

ノゼ「・・・ﾌﾝ」

『！』
　

ヤバイ、滅茶苦茶嬉しいっ・・・・！！