シルヴァ家次女は、もうひとりのおちこぼれ。【ブラクロ】 (ページ30)

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もうひとりの　２５ページ30

高い所の本は、ユノさんの特訓として
彼の風魔法で取ってもらっていた。

　

　

そして何時間もの時が流れ、
夜、午後６時。

ユノ「これですか。」
　

『はい。…そろそろ自分の団へ戻ります。
本、借りていきますね。
ヴァンジャンス団長とヴォード副団長によろしく伝えておいてください。』
　

ユノ「呼び方、ころころ変わるんですね。」
　

『あぁ、相手によって変えてます。一応言いますが、無意識です。
・・・では、失礼。』
　

今日と明日は
シルヴァ家主催のパーティーの設計を考える日。
　

団長たちには、休みをもらってるし。
早く帰って本を・・・
　

「いい本はあったかい？」
　

『ヴァンジャンス団長。
えぇ。勉強になりました、こちらは後日
返却しますので。しつｒ「待って」何ですか？』
　

ヴァ「副団長就任おめでとう。
大分経ってしまったが、まだ言ってなかったからね。」
　

『…私、貴方の団の副団長にまだ言ってもらってないです。』
　

ヴァ「思春期かな。」←
　

『おそらく。』←
　

　

ヴァ「じゃあ、思春期も反抗期もない私はどうだい？」
　

『！？』
　

ヴァ「冗談‥‥だよ。」ﾆｺ
　

絶対違う気がする…。
　

『パーティーへの招待状は準備してますので。』

　

ヴァ「有難いね」
　

『いえいえ。』
　

やわらか～く、別れた。

　

誰かが聞いていたのは知ってるけどね！？