シルヴァ家次女は、もうひとりのおちこぼれ。【ブラクロ】 (ページ3)

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もうひとりの　　２ページ3

今日の仕事は、主に情報交換だけ。
明日か明後日に現地への訪問を行うから。

　

　

場所は、金色の夜明け団アジト。
黒の暴牛の団員も来るそう。
　

あの子かな、ヘアバンの子。
ちっさいくせに煩くて生意気。
　

………あとは、ノエルかな。
　

こういう地味な仕事は
新人にやらせそうだし。ヤミ団長は。
　

　

　

『“銀翼の大鷲団”所属、A・シルヴァです。

情報交換任務の為参りました。』
　

身分証明書と任務書を見せて、
中へ案内してもらう。
　

話によると、もう
他の団は来ているそうで。
　

『ありがとうございました。』
　

案内された部屋へはいる。
　

『失礼しm』

　

最後まで言えなかった。
　

何故なら………。
　

？「おぉぉぉぉぉおおぃぃいぃ！！！
ユノてめぇｴｴｴｴ！！！！」
　

ユノ？「ｽｰﾝ」

　

？「口で言うなコラァァ！！！」
　
ノエ「や、辞めなさいよ！」
　

？「あら、ようこそいらっしゃいましたわ。
どうぞ、おかけになって。」
　

あ"ー……

　
私、こういうお嬢様で自分が
一番上だと思ってる人は嫌いだぁ……
　

『ありがとうございます。
これで全員ですか？』
　

？「はい。
私は、ミモザ・ヴァーミリオンと申します。」
　

『A・シルヴァです。
そこのノエルの姉に当たります。』
　

ミ「姉妹なのですね！」
　

いや、あなたと私パーティーで
挨拶しあってますよね？
　

　

ノエ「ね、姉様！！」
　

？「！
おい！ノエルに何のようだ！
えーと…フサフサ野郎！！」
　

『……？』
　

誰のことだろうか。
　
ノエ「姉様に何て口きいてるのよー！！！」ﾎﾞｶｯ!
　

？「えぇー！？！？」
　

ノエ「この人は、私を護ってくれてた人！」
　

？「？…！！」
　
ノエ「バカスタのばかー！！！」
　

？「アスタっス！！」
　
『A・シルヴァです。』
　

さっきの黒髪くんとも挨拶する。

　
『よろしくお願いしますね。』
　

ユ「こちらこそ。」
　

ミ「まぁ……!!////」
　

ユ「『？』」
　

　

その後、平和に情報交換をした。

　
私が何故か仕切ってたけれど。