シルヴァ家次女は、もうひとりのおちこぼれ。【ブラクロ】 (ページ18)

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もうひとりの　１６ページ18

翌日。

『魔力のこもった雪…？』

　

おかしい。
脳内サイレンが「緊急事態」と告げている。

　

私は急いで街に降りた。

　

ノエ「姉様！？」
　

『！ノエル、状況報告を。』
　

ノエ「！さっき、子供たちが雪の中連れ去られてしまい、
それをアスタ、ゴーシュらが追いかけています。
　

私は、今いる人の守護と本部への通報の役を担いました。
通報は今さっき終了しました。」
　

隣の女性は…。
　

『あなたのご家族も？』

？「はいっ、弟と妹が…！
シスターも行ってしまったんです・・。」
　

『…私も向かいます。
貴方達は、さらなる被害を抑えてください。』
　

何だろう。
　

………どこか、懐かしい(・・・・)感じがする。

　

　

＿洞窟＿

入口の女の子と男の子に話を聞いて、
仲へダッシュした。
　

ノゼ「まずは貴様から葬ってくれようか……？」

ヤ「異邦人に魔力の無駄遣いはやめよう」

フィ「古豪銀翼の大鷲団王族の団長、ノゼル・シルヴァ！
やっぱ本物はオーラギンギンだわ…！
イケメンだなチクショー…！」
　
団長たちと…。
　

　

_ｽﾞｷﾝ_

『？』
　

何、この痛み。
　

_?「___。また_______ない?」_
　

_『そん___ですけど!』_
　
　

何。
・・・コレ。

　

_?「忘れたなんて、言わせないから。」_
　

『！！』

　

ア「あ、Aさーん！！」
　

『光創成魔法、“光輝の槍”』
　

？「！！
その魔法は…！！それに、その魔導書…！！」

　

『口を閉じろ恥知らず。』
　

ア・フィ「「(兄貴/団長さんに似てるぅぅ～!!)」」
　

『貴様如きが喋れると思うなよ。』
　

敵大将を狙うも、それは阻止された。

　

「「「三位一体封印魔法」」」

三魔眼の3人が囲うように並び、封印魔法で強制的に封じ込めた。

「ちょっと頑張り過ぎたねリヒトくん。
ゆっくり休もう……行くよヴァルちゃーん。
ウチの大将の具合が悪いから今日はここで帰らせてもらうね～」

「今回は我々の敗北だ……だが次に会う時は
オマエ達に真の絶望を味わわせてやろう！」

「その時が…アナタ達の最期……」

　

そして、少女はAを見る。
　

「貴女の事も、助けてあげる。
仲間だから。」

　

『は？』
　

そして彼女らは去っていった。
　

『“仲間”って…何ですか。』