ページ６ 「だーれだ」 ページ7
約束のフルーツも購入し、ブラブラと歩いたのちに本屋さんへ入る。
『・・・』
色々と見て回る。
欲しい本の値段を合計して考えていると、突然視界が奪われた。
『！
…びっくりしましたよ、どうしたんですか？ヴァンジャンスさん
「おや、気づかれてしまったね」
『だって、こんなことする人って限られてますし』
「久しぶりだね」
『長期任務行ってたんですよ。
昨日帰ってきて、報告書も提出しました』
「おつかれ」
『ありがとうございます。
…今日って何かあるんですか？』
「どうして？」
『いや、何にもないならいいんですけど…。
さっきシャーロットさんに会いましたし、
団長さんが何人も城下町に居るのは珍しかったもので…』
「シャーロットは知らないが、私は書類用のインクを買いに来ただけだよ」
『あ、そうなんですね』
「急遽なくなってしまったから無断で来たのだがね…」
『申し訳ないのならやめてあげてください。
皆さん、心配してますよ』
「それもそうだね」
『皆さんの調子はいかがですか？』
「平和だよ。
最近は新人の活躍が良いと聞くしね」
『あー…、ウチと合同任務何回かやってるんでしたっけ…。
面倒かけてすみません』
「……今から金色の夜明けに入らないかい？」
『あ、お断りしますね。僕は自由に動ける団がいいので』
「そうかい……。
あ、ハモンが新しい甘味を開発したとか言ってたよ」
『今日ハモンさん任務ありますか？』
「今日は書類整理だけだったと思うよ」
『いきましょう、金色の夜明け本拠地。
ささ、ヴァンジャンスさん』
移動魔法を発動して、最速で向かう。
…………5分程度でついた。
「こっちだよ」
『♪』
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響輝(プロフ) - 決めたのは金色の夜明け団長、ウィリアム・ヴァンジャス様でした〜！ (2021年11月14日 22時) (
レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
響輝(プロフ) - 正解発表！ (2021年11月14日 22時) (レス) @page14 id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響輝
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/gaumono1/
作成日時：2021年10月2日 22時
