里見カップル 2 . 。

１つ屋根の下 ページ14

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高校を卒業し晴れて大学生となった私たち。


はじめは慣れることに必死
海斗がいることは心強いがお互いに忙しかった。


そして今 7月
大学1年目の前半も終わろうとしていた


大学の学食でお昼ご飯を食べていたとき
目の前にご飯が置かれた


見上げると海斗の姿



『 あ、海斗！座って座って』


海『 ん、ありがとう 』


久々に一緒にご飯が食べれて嬉しくなった私。
海斗と食べるといつものお昼も数倍美味しい。



2人とも２つ空きコマがあって時間はまだたっぷりあったので近くのカフェに移動した



その数メートルの間も手を繋いで。



注文してテーブルに座ると少し真剣な顔をした海斗がいた



『 なんかあったの？ 』


海『 あのさ 、一緒に住まない？』



ここのところ一緒にいれてないし 毎朝隣にAがいたら頑張れるし。なんならこの先もちゃんと考えてる 。



と言ってくれた。


嬉しくて嬉しくて。
涙が溢れてきた 。
海斗はその涙を優しく拭ってくれると だめ？ と 返事はわかってるだろうに聞いてきた。


『 いいに決まってるでしょ ？ 』



これから2人の生活が始まる。


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