なーくんの妹は人気歌い手でした。にっ☆【すとぷり】

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『よおしよし…可愛いねぇひなちゃん♪』

ひな「ごろごろ♪」

さ「ねえ…A…」


袖をクイクイ引っ張ってきてるさとちゃん可愛いです。

それを更に見たいが為…我はひなちゃんに構っている！

いやぁ…天使。天使だねぇ…


『ひ〜なちゃん♪』

ひな「にゃ〜！」

『よおしよし』

さ「…作業してくる」

『行ってら。もぉ〜ひなちゃん可愛すぎ！』


ムスってしながら部屋戻ってるんだけど…。

なんか可愛いわぁ。もっと見たいかも。

でも、少しは寂しいしねぇ…。


ひな「ふ、にゃあ…」

『ん〜…なんか温かくなってきたね。一緒に寝ちゃおっか？』

ひな「にゃ〜」

『ん。じゃあ、私の部屋においで？一緒に寝よ』


すっとひなちゃんを抱き上げて半日ぶりのベットに潜り込む。

ひなちゃんは私のお腹の上に乗ってる。可愛い。

お布団をかぶろうとしたらぴょんって飛んでよけてくれるし。

いい子だねぇ。偉いね。

そう思ってヾ(・ω・*)なでなですると目を細めてごろごろ鳴く。


『じゃあ…おやすみ。ひなちゃん』


もう朝だけど、心地いいぬくもりに包まれて…。

遠くなる意識に手を離した。




さとみｓｉｄｅ


さ「編集終わった〜…っていない？」


リビングに降りてみたらひなとAがいたところにはジェル。

他のみんなは起きてきていた。


さ「なぁ、ジェル」

ジ「なあに？」

さ「Aとひな知らね？」

ジ「部屋やない？俺らが起きてきたときにはおらんやったし」

さ「さんきゅ」


もしかして…ひなに構いすぎて眠くなったのか？

それとも普段寝てる時間だから睡魔が襲ってきたとか？

ありえる。どっちもあり得る。

部屋のドアをコンコンっとノックする。やっぱり、返事なし。

もう、入っていいよな？


さ「A、入んぞ〜」


キイっと開けるとベットでひなを抱っこして眠っているA。

そこだけが周りより明るく見えて。

キラキラしてて。綺麗だなって思った。


さ「お前のほうが髪サラサラだし、まつ毛長いし、可愛ーだろ」


頬をすっと撫でれば『ん…』って、少し甘い声。

なんかこの状態いいかも。

それに、俺もAとひな見てたら眠くなってきたし…


さ「お邪魔しま〜す」


Aの隣で横になる。

そのまま寝顔を見つめていたら、いつの間にか目を閉じていた。

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