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９６「ねね！A、起きて！」
『ん〜…やあ。くろちゃんも、寝よ？』
９６「可愛いけど、ダメ！起きろやあ！」
『うわぁぁぁ！！！』
朝、くろちゃんにお布団を引っぺがされて、起きました。
てか焦ってたよね？どうしたんだろ？
９６「イ…お…き…！」
『ん？ごめん。なんて言ってるの？』
９６「イケメンのお迎えが来た！」
『くろちゃんに？』
９６「Aに！」
『…へ？その人の名前って…』
９６「さとみ！」
さ「はい、どーも。さとみです」
『っ…！』
ホントに、さとちゃんだ。
私が寝てるとこはくろちゃんのお隣の部屋なんだ。
くろちゃん、私がよくお泊りに来たりするから部屋を開けてくれるんだ。
そこに…さとちゃんがいる。ドアに背を預けて立ってた。
さ「…」
無言で、近づいてきて。あと１歩近づけば手が届く距離で…。
いつの間にかくろちゃんいないし‥‥。
緊張、する…。
何を言われるんだろうって…嫌われちゃったかなって。
嫌われるのはイヤだって…
さ「A…」
『っ！』
名前を呼ばれて、ビックリした。
その声は、怒ってるとかじゃなくて。いつもよりちょっと優しくて、愛しいものを呼ぶような…。
そんな声。
さ「これ以上は近づかないから安心して？昨日は…ごめん」
『え…？』
さ「俺、ただAが変な奴らに絡まれたりすんのイヤで…。
A、可愛いから。変な虫、ついたらヤダなって…。だから、ごめんな」
少しだけ、声が震えてて。さとちゃんの声とは思えないくらい、悲しい声で。
ああ、この声は私がさせてるんだなって思って。本当にごめんねって言いたいのに…。
『っ…ぅ、あ…』
声は出ないのに、何故か涙だけがこぼれる。
お迎えがさとちゃんじゃなかったらって考えたら何故か、急に想像できなくなって。
さ「え？え！？ご、ごめん。俺、なんか言った！？」
『ち、違う…のにぃ…ごめんね。ごめんね、さとちゃん』
こうやって、焦って心配してくれる優しさも。
いつの間にか…じゃないな。気づかなかっただけなんだ。
くろちゃんのヒント。今なら分かる気がするよ。
タダ泣きじゃくる私を、遠慮がちに…
でも、優しく抱きしめて背中をポンポンってしてあやしてくれるさとちゃんに。
私は、知らない間に恋してたんだ。
作者です。さとちゃんのボイスドラマで「天国からあなたへ【最後のビデオレター】」
聞いてたんです。号泣しました。さとちゃん、凄いです。大好きです
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月神琉夏(プロフ) - 森永銀華さん» ですねｗライブも頑張ってほしいです (2018年11月4日 21時) (
レス) id: 53dea5cf90 (このIDを非表示/違反報告)
森永銀華 - 月神琉夏さん» ですよねww今度はすとぷりのみんなが体壊さないように48時間リレーとか、100時間リレーやって欲しいなぁ、、、 (2018年11月4日 21時) (レス) id: 18433396dc (このIDを非表示/違反報告)
月神琉夏(プロフ) - 森永銀華さん» めっちゃ楽しめました〜！すとろべりーはろうぃんないと…買えないのでニコ動とかにあげて欲しいなぁとか考えてましたｗ (2018年11月4日 20時) (レス) id: 53dea5cf90 (このIDを非表示/違反報告)
森永銀華 - 月神琉夏さん» すとぷり24時間リレー楽しめました？私は楽しかったです！ (2018年11月4日 20時) (レス) id: 18433396dc (このIDを非表示/違反報告)
森永銀華 - かましまくりましょwwああ待ち遠しいwwやっちゃいましょww (2018年11月3日 19時) (レス) id: 18433396dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月神琉夏 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/satomi09120505
作成日時：2018年10月17日 1時
